デンゼル・ワシントン&ラミ・マレックの刑事スリラー、連続殺人鬼にジャレッド・レト
2019年8月5日 12:00
[映画.com ニュース]デンゼル・ワシントンとラミ・マレックが共演する米ワーナー・ブラザースの新作「The Little Things(原題)」に、ジャレッド・レトが出演交渉中であることがわかった。
本作は、仕事への情熱を失い、漠然と日々を過ごす田舎町の保安官ディーク(ワシントン)が、LASD(ロサンゼルス郡保安局)の敏腕刑事バクスター(マレック)と組み、狡猾な連続殺人鬼を追う物語。些細なことに気づく並外れた才能を持つものの、ときに手段を選ばないディークのやり方にバクスターが苛立ちを募らせていく一方で、ディークは自身が抱える過去の暗い秘密と向き合うことになる。米バラエティによれば、レトは、契約交渉がまとまれば連続殺人鬼役を演じるようだ。
「しあわせの隠れ場所」「ウォルト・ディズニーの約束」のジョン・リー・ハンコックが脚本と監督を兼ね、今秋クランクインが予定されている。
レトは、2013年の映画「ダラス・バイヤーズクラブ」でトランスジェンダーのエイズ患者を演じてアカデミー賞助演男優賞を受賞。マレックは「ボヘミアン・ラプソディ」で同賞主演男優賞、ワシントンは「トレーニング デイ」で同賞主演男優賞と「グローリー」で同賞助演男優賞を受賞している。
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