思い出の我が家が“ワニの巣窟”に… サム・ライミ製作「クロール」10月11日公開
2019年7月18日 12:00

[映画.com ニュース] サム・ライミが製作を務めたサバイバルスリラー「Crawl(原題)」が、「クロール 凶暴領域」の邦題で10月11日から日本公開されることが決定。あわせて、日本版予告編とポスタービジュアルがお披露目された。
「ピラニア3D」「ルイの9番目の人生」のアレクサンドル・アジャ監督がメガホンをとった本作は、水陸で人間に襲い掛かる“最凶生物”ワニと、巨大ハリケーンという最恐最悪の組合せによって生み出された極限状態でのサバイバルを描く。全米ではオープニング興収約1200万ドルで初登場3位。映画批評サイト「ロッテントマト」では、一時期満足度100%というハイスコアを獲得した。
雨風によって実家に閉じ込められ、大量発生したワニを対峙する主人公のヘイリー役は、「メイズ・ランナー」シリーズや「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」に出演し、2019年のカルティエ新モデルに抜てきされたカヤ・スコデラーリオ。負傷しながらも、ヘイリーとともに脱出を図る父親役を「プライベート・ライアン」などで知られるバリー・ペッパーが演じている。
予告編は、大学競泳選手のヘイリーが、巨大ハリケーンに襲われた故郷フロリダの実家へ戻るシーンからスタート。重傷を負い気絶している父を発見した次の瞬間、突如“何か”によって地下室の奥に引きずりこまれ、右足に重傷を負ってしまうヘイリー。そこから映し出されるのは、まさに絶対に生存不可能なシチュエーションだ。ワニの巣窟と化してしまった家、徐々に被害が広がっていく浸水、激しさを増すハリケーン。一瞬たりとも気の抜けない展開が、心拍数を急上昇させる仕上がりだ。また「思い出の我が家はヤツらのテリトリー」というコピーが添えられたポスターは、傷だらけのヘイリーを捕食しようと、水中から狙うワニの姿を活写している。
「クロール 凶暴領域」は、10月11日から全国公開。
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