望月歩、初主演映画「五億円のじんせい」お披露目に「いろいろな思い込めた」
2019年7月9日 21:49
GYAOとアミューズが、新たな才能の発掘を目指し映画の企画、出演者、ミュージシャンのオーディションを行う「NEW CINAMA PROJECT」で、文晨豪(ムン・ソンホ)監督と脚本の蛭田直美が第1回グランプリを受賞した作品。別のオーディションで主演を射止めた望月は、「やっとここまで来られた。精いっぱい思いを伝えたい」と喜びをかみしめた。
5億円の募金による心臓手術で命を救われた青年・高月望来が、その額に見合った人生を送っているか模索し、成長する物語。「役についていろいろと(ノートに)書いて、監督ともものすごい時間を話し、いろいろな思い、考えを込めて臨みました」と満足げに振り返った。
初の1人2役に挑んだヒロインの山田杏奈は、「2人ともすごく魅力的な子で、その魅力をどうにかして出したいと必死に考えた。1人は大人しくて優しく包み込むような子で、もう一方は明るくパワフルな子。その違いを声のトーンや話し方で出せたらと思いました」と説明。「望来が変わっていくさまを見て、周りの人を大切にしたい、ひとつひとつの出会いに思い入れを持っていきたいと思いました」としみじみ話した。

望来の幼なじみ役の兵頭功海は、プロジェクトの俳優部門でグランプリを受賞。今作が俳優デビューとなり、「俳優を続けていく上で、一生残る作品。僕ははっきり言って下手くそですが、素敵で心があったかくなる作品です」とういういしくPRした。
同じくプロジェクトのミュージシャン部門でグランプリのZAOは、書き下ろしの主題歌みらい」を披露。山田が、「映画と生はやっぱり違う。鳥肌が立ちました」と絶賛した。
文監督は、2年前にグランプリを獲得した場でのお披露目に「強いパーティを連れて戻ってきた感じ」と感慨深げ。蛭田も、「脚本はどんなに頑張っても、それだけでは無力。メインの方々(俳優)は。私の頭の中のイメージをCGで作ったようにピッタリ。よくぞ、現れてくれた」と称えていた。
「五億円のじんせい」は、7月20日から全国で順次公開される。
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