ピザ屋版“ロミオとジュリエット”? 「ハッピー・シェフ!」予告&ポスター完成
2019年7月6日 06:00
[映画.com ニュース]エマ・ロバーツとヘイデン・クリステンセンが共演するロマンティックコメディ「リトル・イタリー(原題)」の邦題が、「ハッピー・シェフ! 恋するライバル」に決定し、ポスタービジュアルと場面写真、予告編がお披露目された。
一流シェフを目指してロンドンで修行中だったニッキーが、生まれ育ったトロントの“リトル・イタリー”に帰ってきた。幼馴染みのレオと久しぶりの再会を果たすと、淡い恋心が甦り、2人は互いを意識するように。だが、ニッキーとレオの恋路には大きな障害があった。彼らの父親は、かつて同じ店で働いていたピザ職人だったが、大ゲンカの末に仲違い。現在では、隣同士でピザ屋を営む“商売敵”だったのだ。やがて、それぞれの店を代表してピザコンテストに出場したニッキーとレオに、予想だにしなかった奇跡の瞬間が訪れる。
“ラブコメの女王”ジュリア・ロバーツの姪として知られ、「パロアルト・ストーリー」「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」で好演したエマ・ロバーツが、キュートな魅力全開のニッキーを演じ、「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃」「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」のクリステンセンがレオ役で登場。「10日間で男を上手にフル方法」を手がけたドナルド・ペトリがメガホンをとっている。
予告編は、父親たちに交際を許してもらえないニッキーとレオの“もどかしい恋”の行方を活写。両家がライバル同士のピザ店という背景があることから、レオに投げかけられたのは「あんたたちはロミオとジュリエット」という言葉。そのセリフに被さるように、レオがはしごを昇って、在宅中のニッキーにピザを届けるシーンが描かれている。
「ハッピー・シェフ! 恋するライバル」は、東京・新宿のミニシアター、新宿シネマカリテの映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション(R)2019」にて、7月16日、7月19日、7月21日、7月25日に上映。