アンセル・エルゴート、読売新聞社記者役!東京舞台のテレビシリーズに主演
2019年6月11日 09:00
[映画.com ニュース] 「ベイビー・ドライバー」のアンセル・エルゴートが、米ワーナーメディアの新ストリーミングサービス向け新ドラマシリーズ「トウキョウ・バイス(原題)」に主演することが決まった。米ハリウッド・レポーターなどが報じている。
本作は、読売新聞の記者だったアメリカ人ジャーナリスト、ジェイク・エーデルスタイン氏によるノンフィクション本「Tokyo Vice: アメリカ人記者の警察回り体験記」を、10話構成でドラマ化するもの。全国紙初の外国人記者として東京の裏社会を駆け巡り、まばゆいネオンに彩られた大都会に潜む様々な闇の真相を追い続けたジェイク役を、ドラマ初主演となるエルゴートが演じる。
「オスロ」でトニー賞を受賞した劇作家、J・T・ロジャースが脚本を執筆、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)史上初のアジア系ヒーロー映画「シャン・チー(原題)」のメガホンを託されたことで注目を集めるデスティン・ダニエル・クレットンが監督を務める本作で、エルゴートは主演に加え、ジョン・レッシャー(「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」)、エミリー・ガーソン・セインズ(「テンプル・グランディン 自閉症とともに」)とともに制作総指揮も手がけるという。
今作は、2013年にダニエル・ラドクリフ主演、ロジャースがエーデルスタインとともに脚色を手がけることで映画化が発表されていたが、エルゴート主演のドラマシリーズとして再始動したようだ。その他のキャストや撮影開始時期などの詳細については、現時点でまだ明らかになっていない。