リドリー・スコット監督「エイリアン コヴェナント」続編を準備
2019年6月8日 11:10
[映画.com ニュース] リドリー・スコット監督が「エイリアン コヴェナント」の続編を準備していると、米バラエティが報じている。
「エイリアン コヴェナント」は、「エイリアン」の前日譚「プロメテウス」に続く続編。同作の製作時、スコット監督は「エイリアン コヴェナント」と「エイリアン」の空白の時間を舞台にした続編を2本企画していると語っていたものの、製作費1億1100万ドルに対し世界累計興行収入が2億4000万ドルと期待外れの結果となったため、シリーズ継続が困難になっていた。
米バラエティはこのほど、「エイリアン」全米公開40周年を記念してスコット監督にロングインタビューを敢行。インタビュー記事の大半は「エイリアン」に関してだが、「スコット監督がメガホンをとる予定の3本目の前日譚が、脚本段階にある」と記されており、続編企画が復活したことを明らかにしている。
この背景には、ウォルト・ディズニーによる21世紀フォックスの買収が関係している模様。今年4月、米ラスベガスで行われた映画興行主向けのイベント「シネマコン」で、ディズニーのプレゼンテーションに登壇した20世紀フォックスのトップ、エマ・ワッツ氏は「エイリアン」「猿の惑星」「アバター」「キングスマン」など同社のライブラリーを活用し、新たなストーリーを続けていくと発言していた。
「エイリアン:コヴェナント」
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