「東南アジア映画の巨匠たち」豪華ラインナップおさめた予告公開

2019年6月8日 12:00


ヌグロホ、メンドーサ、アピチャッポン の作品を上映
ヌグロホ、メンドーサ、アピチャッポン の作品を上映

[映画.com ニュース] 躍進が目覚ましい東南アジアの映画にスポットライトを当てる特集「東南アジア映画の巨匠たち」の予告編(https://youtu.be/BXBgR_LZDAk)が初公開された。ガリン・ヌグロホ(インドネシア)、ブリランテ・メンドーサ(フィリピン)、アピチャッポン・ウィーラセタクン(タイ)、エリック・クー(シンガポール)、リティ・パン(カンボジア)という巨匠たちの作品ラインナップを確認することができる。

国際交流基金アジアセンター主催、公益財団法人ユニジャパン(東京国際映画祭)共催で実施される本企画。日本と東南アジアの文化交流事業を幅広く紹介する祭典「響きあうアジア2019」の一環として位置づけられている。

特集には、ヌグロホ監督の「メモリーズ・オブ・マイ・ボディ」、メンドーサ監督の「アルファ、殺しの権利」「アジア三面鏡2016 リフレクションズ」、ウィーラセタクン監督の「十年 Ten Years Thailand」、クー監督の「ミーポック・マン」「痛み(1994)」「一緒にいて」、パン監督の「飼育」という注目作がずらり。さらに、次世代の巨匠が手掛けた作品として、カミラ・アンディニ(インドネシア)の「見えるもの、見えざるもの」、ナワポン・タムロンラタナリット(タイ)の「ダイ・トゥモロー」、エドウィン(インドネシア)の「アジア三面鏡2018 Journey」が紹介される。

「東南アジア映画の巨匠たち」は、7月3日に東京芸術劇場、同4~10日に有楽町スバル座で開催。本日から発売される前売り券はローソンチケットで、一般は1000円、25歳以下の来場者または60歳以上のシニアは500円で購入することができる。

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