第32回東京国際映画祭、チャン・ツィイーがコンペ部門審査委員長に!

2019年5月23日 12:00

日本とも縁があるチャン・ツィイー
日本とも縁があるチャン・ツィイー

[映画.com ニュース] 10月28日~11月5日に開催される第32回東京国際映画祭で、女優のチャン・ツィイーがコンペティション部門の審査委員長を務めることがわかった。ツィイーは過去に、2006年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門、16年のトロント国際映画祭プラットフォーム部門などで審査員を務めている。

アン・リー監督による「グリーン・デスティニー」で世界的評価を獲得し、中国を代表する国際派女優として活躍するツィイー。俳優生活20年の間に、「オペレッタ狸御殿」(鈴木清順監督、オダギリジョー共演)で日本作品での主演も経験し、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(5月31日に全世界同時公開)にも出演している。

東京国際映画祭のコンペ部門審査委員長就任にあたり、「初めて東京に来たのは、長編映画のデビュー作とともに、中国から旅に出た若い俳優の時でした。『初恋のきた道』への歓迎の温かさにとても感動し、日本が映画製作に込める愛情と情熱を直に目の当たりにしたことを覚えています」としみじみ振り返る。「私の長編映画デビュー作が、日本、そして世界中の映画ファンに好評を得たという経験は、この映画という視覚的な方法が物語を語る力、普遍的に感じられる悲しみと喜びを表現する力というものを教えてくれました。若い俳優にとって、これは素晴らしい体験でした」としたうえで、「今回東京国際映画祭にご招待いただき、日本の映画ファンと一緒に過ごすことができることは大きな喜びであり、また審査委員長として、名だたる映画人とともに素晴らしい作品を見つけ、称えることができるという格別な経験ができることを光栄に思います」と語っている。

また、フェスティバル・ディレクターの久松猛朗氏は、「彼女は鈴木清順監督の『オペレッタ狸御殿』にも主演され、日本人が非常に親しみを感じる女優でもあります。今回、東京国際映画祭で彼女と一緒にお仕事を出来ることは本当に楽しみですし、それが双方にとって実りあるものになることを心より願っています」とコメントを寄せた。

(映画.com速報)

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