今年のコミコン、DC映画のプレゼンはなし
2019年6月8日 07:00

[映画.com ニュース] 米ワーナー・ブラザースが、7月に行われるサンディエゴ・コミコン・インターナショナルでDC映画の新作のプレゼンテーションを行わないことが明らかになった。米ハリウッド・レポーターが報じている。
サンディエゴで毎年行われるコミコン・インターナショナルは、世界最大級のポップカルチャーイベントとして知られている。サンディエゴ・コンベンション・センターの「ホールH」は、新作映画やドラマのプレゼン会場として認知され、出演俳優による挨拶や未公開フッテージの公開が行われるのが常だ。ワーナーも、これまでに「ワンダーウーマン」「アクアマン」といったDC作品のプレゼンテーションを行ってきた。

ワーナーは現在、ホアキン・フェニックス主演の「ジョーカー」、マーゴット・ロビー主演の「バーズ・オブ・プレイ(原題)」、大ヒット映画の続編「ワンダーウーマン1984(原題)」といったDCコミック原作映画を手がけているものの、今年のコミコンでは一切発表しない。その理由については不明だ。
ただし、ワーナーがコミコンを避けるわけではなく、直前に行われるイベント「ScareDiego」では「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」のプレゼンテーションを行う予定だという。サンディエゴ・コミコン・インターナショナルは7月18~21日、サンディエゴ・コンベンション・センターで行われる。
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