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B・ラーソン×W・ハレルソン「ガラスの城の約束」 新場面写真&コメント公開

2019年5月31日 18:00

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ニューヨークで生きる女性と、ホームレスとなった父の再会から始まる物語
ニューヨークで生きる女性と、ホームレスとなった父の再会から始まる物語
(C)2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

[映画.com ニュース]女優のブリー・ラーソンと、デスティン・ダニエル・クレットン監督(「ショート・ターム」)がタッグを組んだ「ガラスの城の約束」。親子役を務めたラーソンとウッディ・ハレルソンの姿をおさめた新場面写真と、共演の思い出や役づくりについて語るコメントがお披露目された。

「ニューヨーク・マガジン」のコラムニスト、ジャネット・ウォールズ氏が自身の衝撃的な半生をつづり、累計発行部数350万部を突破したベストセラー小説を映画化。米ニューヨークで自立した生活を送り、恋人と婚約したジャネット(ラーソン)は、ホームレスの父・レックス(ハレルソン)と再会する。幼い頃のジャネットは、物理学や天文学を教えてくれる父を尊敬しており、またレックスも聡明な娘に愛情を注ぎ、家族のために「ガラスの城」を建てるという夢を持っていた。しかし、レックスは仕事の挫折によって次第に酒量が増え、家で暴れるように。高校生になったジャネットは、大学進学を機にニューヨークへと旅立ち、両親との関係を絶とうとする。

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2度目の共演となったハレルソンに、ラーソンは「素晴らしい相手役だった。私たちはとても相性がいいの! 泣くシーンを撮影した時もウディは私のことを気遣ってくれて、ありがたかった。俳優の大先輩だけど、ウディはとても親しみやすい人なの。だから、父娘の役は演じやすかったわ」と感謝を伝える。一方のハレルソンも「ブリーは現状に甘んじることなく、いつも仕事熱心で素晴らしいよ。久しぶりの共演はとても楽しかったね」と絶賛し、「撮影の合間に、キャストやスタッフたちとパーティーをしたんだ。みんな家族のようで、とても楽しかったよ」と振り返る。

原作者のウォールズ氏に直接会ったというラーソンは「どの作品でも役作りは念入りにする方なの。特に今回はジャネットと彼女の家族のことを深く知る必要があると思った。だから、気になることが出てくるとジャネットにメールや電話でしつこく尋ねたわ(笑)。彼女は根気強く付き合ってくれてたの」と明かし、「両親と共に育ち経験したことすべてが今の自分自身を形作っているということを改めて考えさせられると思う。家族の存在は誰にとっても、大切な心の核となるものよ」と語る。ハレルソンは「誰しもが共感できる“家族の物語”なので、ぜひ多くの人に見てもらいたいね」とメッセージを残した。

ガラスの城の約束」は、ほかナオミ・ワッツが共演。6月14日から東京の新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開される。

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