ディズニー実写「アラジン」吹き替え版のジャファーは北村一輝!「かなり悪いヤツです」
2019年5月10日 04:00

[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーの実写映画「アラジン」の日本語吹き替え版で、俳優の北村一輝がヴィラン(悪役)であるジャファーの声を務めていることがわかった。あわせて、沢城みゆき、平川大輔、多田野曜平という実力派声優陣の出演も発表された。
貧しい若者アラジンと王女ジャスミンの身分違いのロマンス、3つの願いを叶える魔法のランプをめぐる冒険を描き、名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだ「アラジン(1992)」を、ガイ・リッチー監督が実写映画化。ウィル・スミスがランプの魔人ジーニー、エジプト出身でカナダ育ちの新人メナ・マスードがアラジン、ナオミ・スコットがジャスミンを演じる。
アラジンの前に立ちはだかるジャファーは敵役であるにも関わらず、「ライオン・キング」のスカーや、「眠れる森の美女」のマレフィセントと並び高い人気を誇るキャラクター。手下のオウム・イアーゴを従え、魔法のランプで王国の乗っ取りを企む邪悪な大臣という役どころだ。
ジャファーの声を担う北村は「悪役の活躍する映画がすごく好きで実写の映画でもそういう役を演じたいと思っていましたので、ジャファーにも魅力を感じていました。それがまさか時を経てその願いが叶うとは!」と喜びを語る。キャラクターについて、「かなり悪いヤツですよ。狡猾さとしたたかさを併せ持っていて、蛇のようなしつこさです」と分析し、「今回の実写版では新たなジャファー像が出来上がったと思います。悪役ではありますが、見方を変えると彼が引っ掻き回すことによってアラジンやジャスミン、そしてジーニーたちの物語が熱く進んでいきます」と語った。
既報のキャストは、アラジン役の中村倫也、ジャスミン役の木下晴香、ジーニー役の山寺宏一。さらに「ルパン三世」シリーズの峰不二子役で知られる沢城がジャスミンの侍女ダリア、「劇場版 Free! Road to the World 夢」が控える平川がジャスミンに求婚する異国の王子アンダース、「アナと雪の女王」「シュガー・ラッシュ」などディズニー作品の吹替でおなじみの多田野がイアーゴを担当し、脇を固めている。
「アラジン」は、6月7日から全国で公開。

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