ジェレミー・レナー「アベンジャーズ」全作で最も印象的なシーンは?
2019年4月25日 17:08

[映画.com ニュース] 昨年12月、千葉県・幕張で行われた「東京コミックコンベンション2018」に出席し、当時はまだ仮題だった「アベンジャーズ4」への出演を日本のファンに明言したジェレミー・レナー。その言葉通り、全世界待望のシリーズ完結編「アベンジャーズ エンドゲーム」でホークアイ/クリント・バートン役を続投し、残された仲間とともに、宇宙最強の敵サノスに立ち向かう。
本作のファンイベントが開催された韓国ソウルで、映画.comの取材に応じたレナーは「賢明にもバカンスをとっていたんだ。おかげでトラブルを免れたよ」と前作「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」での“不在”を、ジョークまじりに説明し「自分としては、2本の作品で壮大な物語を描いた感覚がある」と手応えを示す。
ヒーローたちが超人的なパワーを武器に活躍する「アベンジャーズ」シリーズ及びMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で、ホークアイは抜群の命中率を誇る射手である以外は、“普通の人間”という異色の存在。特に「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」では、彼の家族が紹介され、等身大の人間性がファンの心に刻まれた。
「アベンジャーズの一員としての正義は自覚している。正義を必要としている人々のために、正しい行いをするんだ。ただ、クリントにとって、最も愛し守るべき存在はやはり、家族なんだ。彼が戦いを続ける理由もそこに尽きる。シリーズを振り返っても、彼が自宅の農園で、家族と過ごすシーンが一番思い出深い。弓で敵を倒す姿よりもね」
「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」に続いて本作のメガホンをとり、MCU成功の立役者でもあるアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟に対しては、「知的でエモーショナルなリーダー」だと賛辞を惜しまない。レナーとルッソ兄弟のタッグは「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」から始まった。
「出会った頃からそうさ。作品、キャラクター、(舞台となる)ギャラクシーというMCUの全体像をすべて把握しているから、2人から生まれる発想は常に理にかなっている。マーベル作品が大好きで……、もちろん僕も大好きだよ(笑)、いつもファンの気持ちを大切にしている。そして、現場ではすべてのキャスト、スタッフに敬意を払ってくれる。明確な答えがあるとしても、『これじゃなければダメ』と何かを押し付けることはせず、相手を励ましながら、長所や能力を100%引き出してくれるんだ。だからこそ、常に彼らは“勝てる”んだ」
「アベンジャーズ エンドゲーム」は4月26日から全国公開。

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