「アベンジャーズ」完結編最速上映に、米倉涼子ら声優陣が集結!「見ないと平成は終われない」
2019年4月25日 19:41

[映画.com ニュース]「アベンジャーズ」シリーズの完結編「アベンジャーズ エンドゲーム」が、いよいよ4月26日に公開される。前日の25日、日本で初めてお披露目となるスペシャルスクリーニングが東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、過去のマーベル作品で日本語吹替版の声優を務めた米倉涼子(ブラック・ウィドウ役)、加藤浩次(ロケット役)、竹中直人(ニック・フューリー役)、内田有紀(ワスプ役)、山寺宏一(スター・ロード役)、遠藤憲一(グルート役)、溝端淳平(ファルコン役)、秋元才加(マンティス役)、百田夏菜子(シュリ役)が登壇した。
マーベルヒーローが活躍する「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」の中核であり、各作品の登場人物が一堂に会する「アベンジャーズ」第4弾。前作「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」で、最強の敵サノスによって全人類の半分を一瞬で消し去られてしまう大敗北を喫したヒーローたちが、世界や仲間を救うため史上最大の“逆転劇”に挑む姿を描く。
ブルーカーペットに登場した豪華吹替陣。米倉は「前売り券の売り上げが、日本で公開された洋画史上1位だったということで、たくさんの方に期待されている作品に関わらせて頂いた人間として嬉しく思います」と声を弾ませる。加藤は「アベンジャーズが最後になります!」と声を張り、「どうやってアベンジを決めるのか、それぞれの結末はどうなるのか、皆さん楽しみにしていて下さい」と期待をあおった。
熱烈なファンだという溝端と秋元は「初めてお声をかけて頂いた時は飛び上がるように嬉しくて。もうこの作品に参加させて頂いて6年になりますね。でも、終わるということで寂しい気持ちもあるんですけど、人間ドラマの伏線を回収してくれることを楽しみにしています」(溝端)、「(前作)『インフィニティ・ウォー』の終盤で、サノスのパチンでマンティスが消されて号泣してしまったんですけど。残っている仲間たちがどうサノスに立ち向かっていくのか、見たいんだけど、終わってほしくないという複雑な気持ちです」(秋元)と、シリーズの長い歴史に思いを馳せながら、期待と寂しさが入り交じった感情を吐露した。
続く舞台挨拶では、生き残った者と消された者という、それぞれキャラクターの立場に分かれて盛り上がる一幕も。溝端は「砂のように散っていくのが切なかったです」といい、秋元は「涙が止まらなかった」と沈痛な面持ちで語る。百田は「前作で、シュリはどちらか分からない状態で終わったんですよ。『消えてしまったリスト』の中に入っていた時の衝撃が……(すごかった)!」と賛同した。
完結編への思いを問われ、米倉は「『エンドゲーム』っていう言葉が衝撃的で。辛いというか、どういうことなの? 本当に終わるの、嘘でしょ? っていう気持ち」と明かす。山寺は声優にとって「アベンジャーズ」は夢の舞台だといい、「これを見ないと平成は終われない、って感じですよね。見ないと令和に気持ち良くいけないですよ」と観客に呼びかけると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。
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