リブート版「マスターズ 超空の覇者」にノア・センティネオ主演か
2019年4月17日 12:00
[映画.com ニュース]Netflixオリジナル「好きだった君へのラブレター」でブレイクした俳優ノア・センティネオが、米マテル社の玩具をもとにした実写映画「マスターズ・オブ・ザ・ユニバース(原題)」に主演交渉中と、米Wrapが報じた。
「マスターズ・オブ・ザ・ユニバース」は、マテル社が生み出したアクション人形シリーズ。コミック化を経て、ドルフ・ラングレン主演で惑星エテルニアの戦士HE-MANの活躍を描く実写映画「マスターズ 超空の覇者」(1987)が製作された。この映画は成功に至らなかったものの、同じく玩具を題材にした「トランスフォーマー」シリーズが大ヒットしたことから、ソニー・ピクチャーズは長年に渡りリブートを画策してきた。
リブート版の脚本は、「アイアンマン」「メン・イン・ブラック インターナショナル」のマット・ホロウェイ&アート・マーカムが執筆。アーロン&アダム・ニー兄弟監督がメガホンをとり、共同脚本家として名を連ねる。なお、草稿を手がけたデビッド・S・ゴイヤーは製作総指揮を務める。
センティネオは現在、「好きだった君へのラブレター」続編の撮影が進行中だ。また、女優エリザベス・バンクスがメガホンをとるソニー製作のリブート版「チャーリーズ・エンジェル」に出演しており、同作は11月1日に全米公開の予定。