「長いお別れ」場面写真公開 山崎努×蒼井優×竹内結子×松原智恵子の家族ショットも
2019年3月14日 12:00

[映画.com ニュース] 中野量太監督(「湯を沸かすほどの熱い愛」「浅田家(仮)」)が、直木賞作家・中島京子氏の小説を映画化する「長いお別れ」の場面写真が公開された。認知症を患った父を演じる山崎努と、献身的に支える家族を体現した蒼井優、竹内結子、松原智恵子の姿があたたかく切り取られている。
ゆっくりと遠ざかるように少しずつ記憶を失くしていく様子から、アメリカでは「Long Goodbye(長いお別れ)」とも表現される認知症。厚生労働省によると、近い将来には65歳以上の5分の1が発症するとも言われている。身近な存在となった認知症を題材にした本作は、日々“父”でも“夫”でもなくなっていく男を見守る家族の7年間を、優しさとユーモアたっぷりに描く。
元中学校校長の厳格な父・東昇平(山崎)の70歳の誕生日。母・曜子(松原)は久しぶりに帰省した娘の麻里(竹内)と芙美(蒼井)に、父が認知症になったという衝撃の事実を伝える。それぞれ人生の岐路に立たされていた姉妹は、思いもよらない出来事の連続に驚きながらも、やがて変わらない父の愛情に気付く。
場面写真では、昇平の誕生日を祝い、カラフルなパーティ帽をかぶった家族の笑顔をとらえている。土手に並んだ昇平、芙美の恋人・道彦(中村倫也)、麻里の息子・崇(蒲田優惟人)がアイスを食べる穏やかなシーンや、麻里と夫・新(北村有起哉)の夫婦での2ショットも。さらに縁側でクッキーを頬張る昇平を切なげに見つめる芙美の眼差しや、古いアルバムを前に語り合う曜子と麻里の姿から、家族の強いきずなを感じさせるビジュアルとなった。
「長いお別れ」は、5月31日から全国で公開。
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