樹木希林さん企画「エリカ38」、第11回沖縄国際映画祭で上映
2019年3月4日 13:00

[映画.com ニュース] 吉本興業が主催する「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」の概要発表会見が3月4日、東京・新宿の同社東京本部で行われた。「化けろ!やりたいこと全部やろう」をキャッチコピーに掲げた第11回。よしもとラフ&ピース代表取締役社長の和泉かな氏は「過去10年かけて、沖縄の魅力の発信・発掘に努めてきた集大成として、ご注目いただければと思います」と意気込みを語った。
特別招待作品として、昨年9月に亡くなった女優の樹木希林さんが企画した「エリカ38」が上映されることが発表され、主演を務めた浅田美代子が会見に出席。実際に起こった詐欺事件を題材にしたヒューマンドラマで「私的にも仲が良かった希林さんが、『美代ちゃんに、残る作品を作ってあげたい』と言ってくださり、動いてくださった。監督も、プロデューサーもすべて希林さんが決めてくれた」と感謝をしみじみ語っていた。
また、女優の松本穂香は特別招待作品「おいしい家族」、TV DIRECTOR'S MOVIE部門の「酔うと化け物になる父がつらい」で主演を務めており、会期中に現地入りする予定。「サーターアンダギーが食べたい」と語ると、司会のゴリ(ガレッジセール)から「それなら、銀座で買えますよ」とツッコミが入り、照れ笑いを見せていた。
同日、女優の前田敦子が第1子となる男児を出産したと報じられ、10年来の前田ファンだというトレンディエンジェルのたかしは「劇場に通って、毎日あっちゃんに手紙を書いていたので、元カノが出産したような感じです。おめでとうと言いたいですが、手段がないので誰か伝えてください」と祝福していた。
「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」は4月18~21日まで、那覇市波の上うみそら公園、国際通り周辺、他県内各所で行われる。
なお、この日に出席した主な登壇陣は以下の通り。
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