新レーベル「エロティカ クイーン」始動！　第1弾はいまおかしんじ×川瀬陽太のタッグ作などを上映

「UNDERWATER LOVE おんなの河童」「あなたを待っています」などで知られるいまおか監督の「こえをきかせて」は、女性モデルと精肉店を営む男性がテレパシーで交流を深めていく異色のラブストーリー。2007年のヒップコンテスト日本大会（トリンプ・インターナショナル・ジャパン主催）で優勝を果たした渡辺万美がヒロインのハルカ役、19年は「おっさんのケーフェイ」（2月16日公開）、「天然☆生活」（3月23日公開）といった主演作が控える川瀬陽太が精肉店の店主・安春を演じる。そのほか、「菊とギロチン」の吉岡睦雄、「カメラを止めるな！」の長屋和彰、「ミスiD2015」受賞者の今川宇宙らが出演している。

ドキュメンタリー映画「がむしゃら」が反響を呼んだ高原監督の「焦燥」は、度重なる不運に見舞われた女性と、彼女の恋した老資産家の関係が、嵐の夜に現れた“招かれざる客”の襲来によって変化していくさまを描いたもの。グラビア界で“セクシー番長”の名を轟かせる小田飛鳥がヒロイン・紗弓役、 黒澤明監督作「影武者」で織田信長を熱演したベテラン俳優・隆大介が老資産家の藤堂役として登場する。

一方、高原監督が「グラグラ」で描いたのは、あるコンプレックスを抱えた純情グラビアアイドル・はるかとバツイチの中年男性・田畑の不器用な恋だ。主演としてはるか役を演じるのは、「ミスフラッシュ2016」ファイナリストに選出され、グラビアアイドルとして活躍してきた永岡怜子。バラエティ番組でも話題の実力派俳優・湯江タケユキが田畑役に扮している。

「こえをきかせて」「焦燥」「グラグラ」は、4月6～8日に東京・渋谷ユーロライブで限定公開。全作R15＋指定。