エドガー・ライト監督の次回作は心理サスペンスホラー
2019年2月3日 13:00

[映画.com ニュース] 「ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!」や「ベイビー・ドライバー」で知られる英個性派監督エドガー・ライトが、ホラーサスペンス映画を準備中であることが明らかになった。
ライト監督は、サイモン・ペッグ&ニック・フロスト主演で手がけた「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!」「ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う!」の3部作をはじめ、「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」「ベイビー・ドライバー」といった作品を生み出してきた個性派だ。英エンパイアの独占取材を受けたライト監督は、ロマン・ポランスキー監督の「反撥」(1964)とニコラス・ローグ監督の「赤い影」(1973)に影響を受けた心理ホラーサスペンス映画を準備中だと告白。詳細については伏せたが、「いままでセントラル・ロンドン、特にソーホー地区を題材にした映画を一度も作ったことがないことに気がついた」ことが理由だという。
「『ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!」や『ショーン・オブ・ザ・デッド』とか、自分がかつて住んだ場所を舞台にしている。新作は、自分が暮らしたロンドンについての映画だ」
同作は、今夏クランクインの予定。さらに、「ベイビー・ドライバー2(仮題)」の準備も進んでおり、すでに初稿が完成。新キャラクターが多く登場し、「ストーリーをさらに前に押し進める」ことになるようだ。「ベイビー・ドライバー2(仮題)」の公開時期は現時点では不明。
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