ゴジラVSキングギドラ、圧巻のバトル ハリウッド版「ゴジラ」続編、日本版予告完成
2019年1月26日 12:00
[映画.com ニュース]特撮怪獣映画「ゴジラ」の米ハリウッドリメイク第2弾「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の日本版予告編が、このほど完成した。怪獣たちが世界の覇権をかけてぶつかり合う様子が収められており、特に映像の最後、ゴジラとキングギドラが対峙する場面は圧巻の一言に尽きる。
全世界での累計興行収入約529億円を記録した「GODZILLA ゴジラ」(2014)の続編。「スーパーマン リターンズ」「X-MEN:アポカリプス」などの原案・脚本で知られるマイケル・ドハティ監督がメガホンをとり、渡辺謙が前作から引き続き芹沢猪四郎博士役で出演する。物語の舞台は、前作から5年後の世界。モスラなど神話時代の怪獣が復活し、それによって引き起こされる世界の破滅、阻止しようと動く特務機関「モナーク」の活躍を描く。
映像には、爆発する火口より現れるラドン、光りに包まれ羽を広げるモスラ、稲妻とともに金色に輝くギドラが登場。一方で緊張感の薄い議員らが「ゴジラをペットにするのね?」とジョークを飛ばすなか、芹沢博士は「違う。我々がペットになるのだ」と表情を歪め、その言葉通り人々は“怪獣たちの戦い”に為す術なく逃げ惑う。物語の行方と、映像の仕上がりに期待が高まる内容だ。
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」は、ほか「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のカイル・チャンドラー、「トレイン・ミッション」のベラ・ファーミガ、「シェイプ・オブ・ウォーター」のサリー・ホーキンス、中国人女優チャン・ツィイーらが共演。5月31日に日本公開される。