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中野量太監督最新作「長いお別れ」に蒼井優、竹内結子、松原智恵子、山崎努! 公開は5月に

2019年1月24日 05:00

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ティザービジュアル&特報(15秒)も完成
ティザービジュアル&特報(15秒)も完成
(C)2019『長いお別れ』製作委員会

[映画.com ニュース] 「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太監督が、直木賞作家・中島京子氏による小説を映画化する「長いお別れ」のキャストが発表され、蒼井優竹内結子松原智恵子山崎努蒲田優惟人が出演していることがわかった。あわせて、ティザービジュアルと特報(15秒)が初披露され、5月に全国公開されることが決定した。

小さいおうち」で第143回直木賞を受賞した中島氏が紡いだ「長いお別れ」は、認知症を患った父親と、献身的に支える家族の7年間を描いた物語。認知症を患い、日々“父”でも“夫”でもなくなっていく元中学校校長の東昇平と、どんな時も献身的な愛情を絶やすことのない母・曜子、そして人生の岐路に立たされる2人の娘、芙美と麻里。彼らは失われていく父の記憶のなかに、家族の誰もが忘れかけていた、ある“愛しい思い出”が息づいていることを知る。

キャストの役どころは、蒼井がカフェを開く夢も恋愛もうまくいかず、思い悩んでいる東家の次女・芙美、竹内が夫の転勤で息子とアメリカに移り住み、慣れない生活に戸惑っている長女・麻里、松原が専業主婦として夫と娘たちを献身的に支えてきた母・曜子、山崎が認知症を患い、ゆっくり記憶を失っていく昇平を演じる。また、オーディションで抜てきされた蒲田が麻里の息子・崇役に挑戦。ティザービジュアルは家族写真を意識して撮り下ろされたカットが使用され、特報ではくすっと笑えるユーモアを交えつつ、東家の“お別れまでの7年間”を切りとっている。

「東家の皆さんとの共演はとても光栄でした」と振り返った蒼井は「芝居とは何なのかを山崎努さんの御本で学んで来た私にとって、まさか山崎さんと同じ画面に入れる日が来るなんて思ってもいませんでした。今思い返しても夢のような時間で、感動の連続でした。松原智恵子さんと竹内結子さんは、お二方が家族でいてくださる事が心強く、毎日本当に助けていただいてばかりでした」と胸中を吐露。一方、竹内は「姉妹の会話のシーンの撮影中、監督には『麻里さんがリズムを作ってほしい』と言われていました」と打ち明けつつ、「私の今までのお芝居ではやったことのない、監督の独特のテンポを指示されたので、新しいものが見られるのでは、と完成を楽しみにしています」と期待を込めている。

松原は「時々落ち込む私(曜子)に、認知症の夫は無言のあたたかな眼差しを、明るい娘達はそれぞれ色々な問題を抱えながらも包み込むようなハグを…私自身が介護されて支えられていた毎日でした」と充実の撮影を述懐。「原作を読んでいる時、この役のオファーが来るのではないかとの変な予感がありました」と告白した山崎は、中野監督の手腕を「前作や脚本に触れるにあたり、大変な才能だと思っておりました。実際に現場で一緒に仕事をしても、見事な演出で、感服致しました」と絶賛している。

長いお別れ」は、5月から全国公開。

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