門脇麦、「チワワちゃん」撮影で遊びまくる「疲れたけれど若さの特権」
2019年1月19日 14:20
岡崎京子氏の同名短編漫画が原作の青春群像劇。門脇は、年齢の近い二宮健監督との撮影現場について「デビュー当時からベテランの監督さんが多く、おっしゃったことを体現できるか勝負をかける姿勢だったけれど、積極的にコミュニケーションを取ってグレイゾーンを残さないよう具体的な話ができた」と満足げに振り返った。
成田は、「監督からどうしてもこれを映画にしたいという話をされてから数年たって、ついにこの日を迎えられた」とうれしそう。二宮監督も、「皆、絶妙に年下で、ここでしかできないものをこのタイミングでやらなきゃと思った。この作品が皆にとっての伝説的な瞬間になればいい」と、若手俳優たちの健闘を称えた。
映画は吉田演じるチワワちゃんが殺人の被害者になったことで、仲間たちがその足跡をたどりながら大人への一歩を踏み出す物語。若者たちは偶然に600万円を手に入れるシークエンスがあるが、実際に手にした場合の使い道を聞かれると、門脇は「将来、家を建てたいので貯金します」と堅実な一面を見せた。
共演の多い成田が、「服買えば?」とツッコむと、「やめてよ」と照れ笑い。その成田は、「ニノケン(二宮監督)と約束をしているので、映画を撮ろうかな」と監督への挑戦を示唆した。
そして、門脇が「(撮影で)一生懸命遊んで、楽しかったし疲れもした。でも、あらためて若いってすごいと思った」と作品に込めたエネルギーを強調。さらに、「何年か後に振り返った時、あの時間は意味があったのかと思うかもしれないけれど、それが若さの特権で輝いていて尊いもの。それを若い人に感じてほしいし、大人の方には若かりし頃の自分を思い出してほしい」と締めくくった。
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