CIAはクレジットカード使い放題!国際ジャーナリストが内情暴露
2019年1月18日 19:00

[映画.com ニュース] 「トランスフォーマー」シリーズのマーク・ウォールバーグが主演する映画「マイル22」(公開中)のトークイベントが1月17日、都内で行われ、国際ジャーナリストの大野和基氏、映画監督の松江哲明氏、映画活動家・放送作家の松崎まこと氏が登壇した。
本作は、「ローン・サバイバー」「バーニング・オーシャン」「パトリオット・デイ」に続き、ウォールバーグとピーター・バーグ監督が4度目のタッグを組んだアクションサスペンス。危険物質が何者かに盗まれ、その行方を知るリー・ノア(イコ・ウワイス)が重要参考人として保護される。ノアが国外への脱出を条件に情報を提供することを約束したことから、ジェームズ・シルバ(ウォールバーグ)率いるCIAの機密特殊部隊は、アメリカ大使館から空港までの22マイル(35.4キロメートル)にわたり護衛するミッションに挑む。
CIAに精通する大野氏は、「しゃべられることはしゃべります。殺されるようなことはしゃべれないけれど(笑)」と前置きしてから話し、劇中に登場する国家に属さない特殊部隊は「実際に存在します」と断言。CIAは給料は低いが経費が使い放題、採用された時からクレジットカードは6枚ほど与えられ、無制限・無期限で使えることなどの知識を披露。さらに、特殊部隊に課せられるミッションには命の保証がないかわり、成功させるためにはいくら使っても良いなどのルールも明かして驚かせた。

松江氏は、メガホンをとったバーグ監督について「決定的な画面で監視カメラを入れてくる。今の映画って決定的瞬間で誰が撮ったかわからないような冷たい映像が多いと思う。監督がそこに懸けているのがすごい勇気だと思う」と分析し、「ピーター・バーグは意味のないつなぎがない! 編集が上手い!」と絶賛。松崎氏は「この映画はオチのための映画ではないんです。いろんな視点から見ると変わる映画なんですよね。全て計算されて描かれている」と魅力を語った。
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