バーニング・オーシャン

劇場公開日:

バーニング・オーシャン

解説

2010年にメキシコ湾沖で発生し、日本でも大きく報道された海底油田爆発事故を映画化。2010年4月20日、メキシコ湾沖約80kmに位置する石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン」で、海底油田から逆流した天然ガスへの引火による大爆発が起こった。海上一面が火の海と化す最悪な状況の中、施設内に閉じ込められた作業員たちは被害の拡大を食い止めるべく奔走し、決死の脱出を図る。「ローン・サバイバー」「バトルシップ」のピーター・バーグ監督が、人為的ミスの連鎖や親会社と下請け会社の確執といった小さな原因の積み重ねが未曾有の大事故へと繋がっていく様子を緊張感たっぷりに描き出す。主演のマーク・ウォールバーグをはじめ、カート・ラッセル、ジョン・マルコビッチら実力派キャストが集結。

2016年製作/107分/G/アメリカ
原題:Deepwater Horizon
配給:KADOKAWA
劇場公開日:2017年4月21日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第89回 アカデミー賞(2017年)

ノミネート

視覚効果賞  
音響編集賞  
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映画レビュー

5.0これは必ず残しておかなければいけない事実 危険を生じるような大きな...

2023年8月26日
Androidアプリから投稿

これは必ず残しておかなければいけない事実
危険を生じるような大きな仕事は
ひとつひとつの確認が必ず必要
専門職の意見も絶対に外してはいけない
そしてこの映画も最後まであきらめないでいることを私に教えてくれた

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ふるふる

4.0王道パニック映画

2023年8月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

破滅フラグ立ちまくりのなか不穏な雰囲気がゆっくりと濃くなる。事が起きてからはあっという間に状況が悪化。今時としては特筆する映像ではないかもだけど、その緩急によるスピード感が迫力を増す。こういう作品をドキドキしながら鑑賞する自分で居続けたい。

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げっちゃん

2.5イーストウッド作品と何が違うんだろう

2023年3月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

実際に起きた事故をベースに、決死の脱出劇を映画化したピーター・バーグ監督のアクション大作。

ということになるのだろう。この映画のイントロデュースは。
かたや、「ハドソン川の奇跡」を始めとする、実話ベースのクリント・イーストウッド作品。スタート地点が同じで、テイストも出来上がりも全く別物の(別次元の)映画になってしまうものだな、と。

例えば、イーストウッド映画には英雄はいない。サレンバーグ機長の決断力と実行力を英雄視する連中が登場人物として出てくるが、本人にはその自覚がなく、自分の決断が正しかったのか確信が持てずに苦悩する姿を静かに映し出す。

本作では、主人公マイクの行動がまるでスーパーヒーローのそれのように鮮やかに描き出され、危機を乗り越えていく姿に観客は爽快感を覚えることだろう。

実際、劇場で見る事故発生の瞬間の衝撃は、ホームビデオや、タブレットで再生する通勤電車の中では絶対に得られない迫力の映像で、これだけを見るためにチケット代を払っても惜しくないほどではある。

本当に、人が亡くなったんだな…と思い至る。

しかし、私は途中で眠気に襲われた。
これは事実。

あんなに静謐なイーストウッド作品で、一度も感じたことのない眠気をだ。

そこまではいい。
良しとしよう。好きな俳優もたくさん出ているし、ド迫力の映像を大画面で体感して、ポップコーンをほおばりながら異空間にトリップできる2時間の旅が、私にとって何物にも代えがたい娯楽だから。

エンディングロールで、実際に亡くなった人たちのポートレイトをインサートされるまでは。
それを見て、一気に興ざめしてしまった。(いや、眠気から覚めたと謂うべきか…)

この映画の立ち位置がわからん。どこに視点を置けばいいのか。

確かに、事故の起きる背景は丁寧にあぶりだされている。営利追及の企業体質と、交代制ゆえの相手番に交代するまでの「事なかれ主義」。ただのディザスタームービーではないと言いたいのだろう。
それとも、この事故に実際に関わった人たちの社会的な中傷に配慮して、こんな構造のなまくら映画になってしまったのか。それならいっそのこと、架空の企業を舞台にした、危機脱出パニック映画に振り切って、徹底的に娯楽を追求すればよかったのに。かつての「ダイハード」が起こした奇跡のように。

とにかく、実話ベースでピーター・バーグ監督、主演マーク・ウォルバーグといえば、「ローン・サバイバー」で一度がっかりした覚えがある。
そして、ボストンマラソン爆破テロを題材にした「パトリオット・デイ」が公開を控えているのだ。これも裏切られる予感がプンプン漂っているぞ。

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うそつきカモメ

4.0実話

2023年2月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

迫力は凄かったけど、事故が起こるまでが長すぎた。
また、死者が11人も出たのにそこに焦点を当てていないからなんとも思えなかった。
この事故は割と最近のことなのに知らなかった。
現場を大切にせず、「自分だけは大丈夫」という意識は危険。最悪の事故、いや人災。
マーク・ウォールバーグ&ピーターバーグお決まりの、最後実在の人物を映すところは良かった。
マーク・ウォールバーグと奥さん、子供のやり取りも良かった。マークの家庭的な一面が見える。

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ゆい
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