「サスペリア」オリジナル版主演のジェシカ・ハーパー出演場面写真公開
2019年1月16日 18:00

[映画.com ニュース]映画史に名を刻むダリオ・アルジェントの傑作ホラーを、「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督が大胆にアレンジし、オリジナル版とは異なる視点から新たに描いた「サスペリア」。1977年公開のオリジナル版のヒロイン、ジェシカ・ハーパーが、41年の歳月を経て、このほど同名作品に出演した劇中写真が公開された。
世界中のホラー映画に多大なる影響を与えたオリジナルの「サスペリア(1977)」は、日本での劇場公開当時“とてつもなく怖い映画”と話題になり、その世代の“トラウマ映画”としていまもなお語り継がれている。

今作でハーパーは、心理療法士クレンペラー博士の妻アンケ役を演じている。グァダニーノ監督から直接オファーを受け「ルカと一緒に仕事ができるなんて、光栄だと思った」と即快諾した。ティルダ・スウィントンが特殊メイクで演じているクレンペラー博士は、ルッツ・エバースドルフ名義でクレジットされているため「実は私はルッツ・エバースドルフとのシーンがほとんどで、若い女優さんと一緒に演技をすることはなかったのだけど、この俳優さんとは、独特で素晴らしい信頼関係を築くことができた。素晴らしい体験としか言いようがないものだった」とスウィントンが演じていることは伏せながら、撮影を振り返った。
「サスペリア」は1月25日からTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。
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