ワーナー・ブラザースが世界累計興収の新記録を樹立
2019年1月9日 16:30

[映画.com ニュース] 米ワーナー・ブラザースの2018年の世界累計興行収入が、同社史上最高記録を樹立した。米バラエティが報じている。
「アクアマン」「アリー スター誕生」「MEG ザ・モンスター」などの大ヒットで、前年比9%アップの56億ドルに到達。73億3000万ドルのウォルト・ディズニーに続き、映画スタジオとして2位になった。
北米の累計興収は19億ドル。北米を除く世界累計興収では、前年から17%アップの36億ドルを記録。中国、ロシア、ウクライナなど21の国と地域で新記録を樹立している。北米市場では低調だった「レディ・プレイヤー1」や「ランペイジ 巨獣大乱闘」といった大作映画も、これらの映画市場ではヒットとなった。
同社の世界配給部門トップを務めるトム・モルター氏は、「これらの地域では、伝統的とは言えない作品が大ヒットしています。これらの地域の観客はとても感受性が高く、質の高い物語を求めているということです。とても勇気づけられます」と説明している。
世界興収のトップは「アクアマン」(8億5000万ドル)で、「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」(6億3100万ドル)、「レディ・プレイヤー1」(5億8200万ドル)、「ランペイジ 巨獣大乱闘」(5億2800万ドル)が続いている。
(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)