アダム・マッケイ監督「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3」打診されたと認める
2018年12月31日 19:30

[映画.com ニュース] ジェームズ・ガン監督が過去の不適切なツイートを理由に解雇されて以来、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3(仮題)」には製作の見通しが立っていない。そんななか、「マネー・ショート 華麗なる大逆転」のアダム・マッケイ監督が同作の打診を受けていたことを明らかにした。
ジョージ・W・ブッシュ政権で絶大な権力を握ったディック・チェイニー副大統領を描く社会派ドラマ「バイス」の全米公開を控えるマッケイ監督は、人気ポッドキャスト「Happy Sad Confused」にゲスト出演。その場で、マーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長と「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3(仮題)」について話したことを明言した。マッケイ監督は、脚本家として「アントマン」に参加している。
「うん、(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』について)ちょっと話した。ある時点では、『インヒューマンズ』についてもアイデアを練った。ファイギとは常にさまざまな話をしている。彼は偉大なプロデューサーで、彼らがやっていることは素晴らしいと思う」
マーベル・コミック原作の「インヒューマンズ」は、かつて映画作品として検討されていたものの、その後、テレビドラマ化。「マーベル インヒューマンズ」として放送されている。現時点でマッケイ監督は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3(仮題)」に関わっていないようだが、マーベルがジェームズ・ガン監督抜きで同作を進めようとしていることが浮き彫りになった。
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