ジョン・ボイエガ、「A Naked Singularity」映画化に主演
2018年12月25日 12:00
［映画.com ニュース］ 「スター・ウォーズ」シリーズ、「デトロイト」の英俳優ジョン・ボイエガが、セルジオ・デ・ラ・パバのデビュー小説「A Naked Singularity（原題）」を映画化する新作に、主演交渉中であることがわかった。リドリー・スコットの製作会社スコット・フリーがプロデュースする。
原作は、すべての裁判で勝利を収めてきたニューヨークの公選弁護人カシが、初めての敗訴を経験してから自分の仕事や正義について疑問を抱き始めるというストーリー。アメリカの刑事司法制度について綴った本作は、弁護士でもある原作者デ・ラ・パバが2008年に自費出版した後、2012年に再出版され、PEN／ロバート・W・ビンガム賞の新人小説賞を受賞した。
米ハリウッド・レポーターによれば、映画版は「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」の脚本家チェイス・パーマーが監督。デビッド・マシューズ（「ナルコス」「VINYL ヴァイナル」）と脚本も執筆する。
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