「ボヘミアン・ラプソディ」興収53億円突破!「グレイテスト・ショーマン」抜き大ヒット継続
2018年12月17日 15:00

[映画.com ニュース] 世界的人気ロックバンド「クイーン」を題材にし、社会現象を巻き起こしている映画「ボヘミアン・ラプソディ」が、累計興行収入53億円を突破したことがわかった。12月16日時点で興収53億6288万円、観客動員390万882人を記録。ヒュー・ジャックマン主演「グレイテスト・ショーマン」(52億1233万円)を抜き、2018年公開洋画では第2位に躍り出た。
フレディ・マーキュリーの半生を中心に、数々の名曲誕生の瞬間や、20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンスを再現するとともに、華やかな活躍の裏にあった知られざる秘話を描き出す。ラミ・マレック、ルーシー・ボーイントン、グウィリム・リー、ベン・ハーディ、ジョセフ・マッゼロらが共演し、監督にはブライアン・シンガーがクレジットされている。
「Rotten Tomatoes」などでの批評家の評価は低かったものの、11月9日に日本公開されるやキャストによる熱演、ライブ・エイドの迫力に絶賛評が相次ぎ、熱狂は世代・職業・性別を問わず幅広く伝播。応援上映などのイベントも好評を博し、18年下半期の映画界をけん引する快進撃を繰り広げている。12月15~16日は、公開6週目にも関わらず518スクリーン、興収4億3153万円(前週対比85%)を記録。当初は累計20億円が目標だったが、18年公開洋画第1位の「ジュラシック・ワールド 炎の王国」(81億円)の背中も見えてきた。また国内の音楽・ミュージカル映画としては、「美女と野獣」(124億円)、「レ・ミゼラブル」(59億円)に次ぐ歴代3位となっている。
全世界では興収約722億円を記録。18年公開作の全世界興収では、第8位にランクインしている。第76回米ゴールデングローブ賞ではドラマ部門の作品賞、主演男優賞にノミネートされており、アカデミー賞を含む今後の賞レースで“旋風”を巻き起こすかに注目が集まる。
(C)2018 Twentieth Century Fox

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