11月24日は「クイーン」フレディ・マーキュリーの命日…ROLLYがフレディ愛を爆発させる
2018年11月25日 12:00
[映画.com ニュース] 伝説のバンド「クイーン」のフレディ・マーキュリーの命日となる11月24日、東京・TOHOシネマズ日比谷では映画「ボヘミアン・ラプソディ」フレディ・マーキュリー命日メモリアルイベントが行われ、クイーンをこよなく愛するギタリストのROLLYがハイテンションに会場を盛り上げた。
11月9日に全国で公開されるや、クイーン世代の夫婦、女性客、20代男女など幅広い層からの支持を集め、国内ランキングでも2週連続ナンバーワンを記録する大ヒットを記録している本作。手拍子、発声可能な“胸アツ”応援上映も全国109館で順次スタートしており、リピーターも続出。今後もさらなる客層の広がりが期待されている。そしてフレディの命日となるこの日の応援上映イベントには、往年のクイーンファンと見られる年配者から、若いファンまで幅広い層が集結。イベント開始前には応援上映のウォーミングアップとして「ウィ・ウィル・ロック・ユー!」のオープニングを飾る足踏みと手拍子を観客全員で行うことになったが、何のレクチャーもなしに決まるなど、熱心なファンが来場していることがうかがえた。
そんな熱気あふれる会場にやってきたのは芸能界一のクイーン偏愛家で、クイーンをこよなく愛するギタリストのROLLY。白タイツにヒゲというフレディのスタイルになりきったROLLYは「皆さん、クイーンは好きですか?」「イエー!」といったコール&レスポンスで、会場を大いに盛り上げる。そんな観客の熱量にROLLYも「最高です!」と満足げな顔を見せた。
この日の応援上映で初めて本作を観賞するという観客もいたが、そんな観客を「よく今まで我慢されましたね。あなた方が見たかった映画はここにありましたよ」と祝福するROLLY。「音楽家のことを描いた映画では、未来永劫、さん然と輝く映画。モーツァルトを描いた『アマデウス』のように、何十年経っても、何回見ても面白い映画だと思います」とお墨付きを与えた。
さらに映画を見て「今回はフレディのすばらしさを伝える映画となっていましたが、ブライアン・メイ、ジョン・ディーコン、ロジャー・テイラー全員の話を膨らませて、30時間くらいの映画にしてほしい」と熱望するROLLY。「『ボヘミアン・ラプソディ』のレコーディングしている風景は、あれだけで1本の映画になる。だからこの映画は、クイーンに入る入り口であり、ここから広大な世界が広がっていきます」と呼びかけ。ここから応援上映を楽しもうとするファンに「今日集まった皆さんは筋金入りのファンですから。楽しんで!」とメッセージを送った。