「ブギーナイツ」個性派俳優リッキー・ジェイ死去
2018年12月1日 06:00
ジェイ氏の本業は奇術師で、カードマジックの名手として知られ、7歳でテレビでマジックを披露したのち、コメディクラブやロックバンドの前座としてマジックを披露するなど活躍。俳優としても、戯曲家デビッド・マメットの監督作の常連として「スリル・オブ・ゲーム」「週末はマフィア!」「スパニッシュ・プリズナー」「ザ・プロフェッショナル」に出演。ポール・トーマス・アンダーソン監督も、「ブギーナイツ」と「マグノリア」で起用している。
他にも、「007 トゥモロー・ネバー・ダイ」や「プレステージ」といった映画作品や、「X-ファイル」「デッドウッド ~銃とSEXとワイルドタウン」「ザ・ユニット 米軍極秘部隊」「ライ・トゥ・ミー 嘘の瞬間」といったテレビドラマへのゲスト出演も多かった。また、ハリウッド映画における手品やマジックのコンサルタントとしても活躍し、フランシス・フォード・コッポラ監督が製作総指揮を務めた「マジック・ボーイ」や、ロバート・レッドフォード主演の「ナチュラル」をはじめ、「フォレスト・ガンプ 一期一会」「イリュージョニスト」「オーシャンズ13」などでトリックの監修を行っている。
今回の訃報を受け、クリストファー・マッカリー監督は、「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」でジェイ氏がコンサルタントを務めていたことをTwitterで明かしている。「彼が即興で言ったコメントが、オペラシーンのクライマックスの参考になった。彼がいなければ、決して同じシーンにはならなかっただろう」と哀悼の意を表している。
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