三浦友和、有村架純&國村隼の“同居”は「身内だったら止めます」
2018年11月21日 18:45

[映画.com ニュース] 鉄道に関わる人々の人生をつづった「RAILWAYS」シリーズ第3弾「かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発」の公開直前試写会が11月21日、東京のユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、主演の有村架純と國村隼が出席。スペシャルゲストとして、第2作「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」で主演を務めた三浦友和が駆けつけた。
若くしてシングルマザーになった晶(有村)が、鹿児島で暮らす義父・節夫(國村)を訪ね、節夫と同じ肥薩おれんじ鉄道の運転士になる様子を描く。初対面となった三浦、そして本作でダブル主演を飾った國村に挟まれる形でトークをすることになった有村。「両サイドが畏れ多すぎて……、ちょっと怖いです(笑)。恐縮です」と発言すると、MCは「『アウトレイジ』シリーズのお二人ですもんね」と補足。その言葉を受けた三浦と國村は「(國村は)第1作で死んじゃうんですよ」(三浦)、「この人は第2作まで生きていた」(國村)と息の合った掛け合いを見せていた。
本作のテーマにちなみ「家族間での独自ルール」を問われると、有村は「教育されていたのは、言葉遣い。行儀が悪い、口が悪いと怒られましたし、とにかく丁寧な言葉を使いなさいと言われていました」と回答。一方、三浦と同じく「ルールはない」と答えていた國村だったが、現在でも実践している「人に迷惑をかけないこと、ご飯粒は1つも残すなということ」という“母からの教え”を告白していた。
さらに7年越しに結実したシリーズ最新作であることから「7年後、どうなっていたいか?」と問われると、國村は「難しい質問ですね。あんまり先のことを考えたことないんですけど」と悩みながら、「今よりももっとドキドキしながら過ごしていきたい」と答えた。すると、三浦は「7年後……、もう70歳を超えてますからね。國村さんも超えているはずですが、体力は50歳くらいですもんね。僕は若干若めに見られますが、中身は80歳くらいですからね(笑)」と冗談めかしながら話すと、「この映画でどうしても気になっていたこと」として有村と國村が“同居”を始めるという展開を引き合いに出した。「(フィクションとしては)納得して素直に見られましたよ? でも、実際に1人で暮らしている國村さんのもとへ、この女性(晶)が子どもを連れて向かうとなったら――私、身内だったら止めますよ。中身がギラギラなので(笑)」と茶化して、場内の笑いを誘っていた。
7年後には32歳になる有村は「想像がつかないですけど、色んなときめきを感じていたいなと思います。小さなときめき、そういうものを見つけられる人になっていたい」と胸中を吐露。「今、ときめきを感じているものは?」と聞かれると「さっきお仕事で猫ちゃんに会ってきたんです。犬とか猫とか、動物を飼いたくて。でも、今はその欲を制御しています」と語っていた。
「かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発」は、11月30日から全国公開。
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