E・レッドメイン「日本の皆さんは最高」 J・ロウら「ファンタビ」キャストがお茶目に来日!
2018年11月21日 20:45

[映画.com ニュース] 大ヒットファンタジーシリーズの最新作「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のレッドカーペットイベントが11月21日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、来日中のエディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、クローディア・キム、ジュード・ロウらが出席。ワールドツアー最後の地となった日本で、豪華キャスト陣が観客約1000人を熱狂させた。
前作以来、約2年ぶり4回目の来日となったレッドメインは、穏やかな笑みを浮かべたまま、熱心なファンサービスを行った。相手の目をしっかりと見据えながらサインを書き続けたほか、何度もセルフィーに応対。インタビューを受けるジェイコブ役のフォグラーにいたずらを仕掛けるひと幕もあり、背後から肩をそっと抱いた後、顔をくしゃくしゃにして笑いながら投げキッスを送っていた。
終始、お茶目な振る舞いで観客を喜ばせたキャスト陣。レッドメインは、歓声が途切れない会場をぐるりと見渡し「日本の皆さんは最高です!」と声を張り上げ、「本当に興奮しています。2年間、本作の秘密を守ってきましたが、やっと話すときが来ました!」と表情をほころばせる。ウォーターストンは「ミンナダイスキ!」と日本語で喜びを爆発させ、フォグラーは「皆さんには、今作をすごく気に入ってもらえると思う」、スドルは「日本は特別な場所。みんなに会えなくて寂しかった!」と感激の面持ちで話した。
「ハリー・ポッター」シリーズと同じ“魔法ワールド”を舞台にしたファンタジー作品で、魔法動物学者ニュート(レッドメイン)の壮大な冒険を描く第2弾。ニュートとティナ(ウォーターストン)のロマンスにも要注目だが、レッドメインは「複雑なんだ」と肩をすくめ、「この映画では、ニュートが奇妙なやり方でティナを誘う場面があります。お楽しみに!」と含みをもたせていた。
さらにダンブルドア役で初参加したロウは、ファンの大歓声に「世界中どこもあたたかく迎え入れてくれるけど、特に日本はすごい」と満足げで、「コスプレが多いね。次回はぜひ、ダンブルドアばりにヒゲを生やして。今から伸ばせば間に合うから」と煽ってみせる。シリーズ屈指の重要人物を演じたが、「とにかく台本通りに演じることに没頭していたので、撮影中はプレッシャーに感じていなかった」そうで、「しかし世界中どこに行っても『責任は感じたか』と聞かれるので、今では非常に責任を感じています」と苦笑を浮かべていた。
また、キーパーソンとなるナギニに扮したキムは、「アジア人としてこの映画に参加できていること、嬉しく思っています」とニッコリ。「最初に脚本を読んだとき、頭からこのキャラに惚れ込んだ」と振り返り、「人間として脆い部分があり、邪悪な部分もある。演じることができて、とても光栄に思っています」と語るにとどめた。
この日は、公式アンバサダーの桐谷美玲と芦田愛菜、日本語版声優の宮野真守と森川智之、ゲストの高橋愛、ダンテ・カーバー、女性アイドルグループ「SPINDLE」、大関れいか、小関裕太らも登場。宮野はレッドメインと、森川はロウと2ショット撮影し、ファンの歓声を浴びていた。「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」は11月23日から全国公開。来日したキャスト陣は22、23日にもイベントに出席する。
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