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夏帆、役者人生初のロケハンへ!? シム・ウンギョン共演作が19年公開決定

2018年11月15日 22:37

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今年のコンペはグランプリ該当なし
今年のコンペはグランプリ該当なし

[映画.com ニュース]「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM」(=TCP)の新作発表が11月15日、東京・恵比寿ガーデンプレイス(ザ・ガーデンホール)で行われ、「ゴーストマスター」のヤング・ポール監督と厨子健介プロデューサー、「ブルーアワーにぶっ飛ばす」の箱田優子監督、キャストの夏帆シム・ウンギョンが登壇した。

2019年に劇場公開が決定した「ゴーストマスター」「ブルーアワーにぶっ飛ばす」。「TCP2016」の準グランプリを獲得していた「ゴーストマスター」は、低予算の“壁ドン青春映画”の撮影現場を舞台にしたホラー作品だ。「天空の蜂」「東京喰種 トーキョーグール」の楠野一郎が脚本として参加しており、ポール監督は「(企画の)根っこの部分は変わっていませんが、新しいアイディアが入ることで、自分でも思ってもいない場所に映画がたどり着いた」と自信たっぷり。撮影は既に終了、仕上げは最終段階に入っており「映画には“愛憎”があると思っています。好きになってしまったゆえの辛さ。映画好きな人に届くと思いますし、誰しもが抱える不満も描かれています」とアピールしていた。

夏帆、シムのほか、渡辺大知ユースケ・サンタマリア黒田大輔嶋田久作でんでん南果歩が結集した「ブルーアワーにぶっ飛ばす」(「TCP2016」審査員特別賞)は、東京で働くCMディレクターが、自由奔放な友人とともに、大嫌いな地元・茨城へ帰郷する姿をとらえた物語。夏帆は「箱田さんは初めてお会いした時にすごく似ているなと思ったんです。物を見る視点がすごく似ていて、この監督と一緒だったら戦えるなって感じたんです」と胸中を吐露。一方のシムは「(箱田監督は)面白い人。撮影の時はいつも寄りそってもらえて心強かったです」と厚い信頼をにじませていた。

箱田監督は、リハーサルを含め、コミュニケーションの時間をたっぷりと確保したうえで撮影に臨んでいた。「私、今回ロケハンから参加していますからね。初めてロケハンに参加したんですけど、監督の実家に行って、ご両親に挨拶をして、地元を巡りました(笑)」と告白した夏帆は、自身が演じたCMディレクター・砂田役について「この役が本当に大好き。自分なのか、砂田なのか、よくわからなくなることも」と述懐。「この話をいただいた時にまず思ったのは、今自分が一番やりたかった役に、やっと巡り合えたということ。10代から仕事をしていますけど、そんなことはそうそうないですし、自分をさらけ出して挑みました」と嬉々として語っていた。

なお、コンペティション「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM 2018」の最終審査会も行われた。今回は過去最多となる670本の企画が集まり、2次審査を経て、7名のファイナリストが最終プレゼンに臨んだが、グランプリ該当なしという波乱の展開に。「ブルーアワーにぶっ飛ばす」の南も参加した選考会では、審査員の評価が予想以上に割れてしまったため、代わりに審査員特別賞が設けられるという措置がとられた。

全受賞結果は以下の通り。
▼準グランプリ作品企画 TSUTAYAプレミアム賞「先生、私の隣に座って頂けませんか?(仮題)」(堀江貴大
▼準グランプリ作品企画 fillmarks賞「妊娠してる場合じゃないの!(仮題)」(大川五月
▼審査員特別賞「Mirror Mirror(仮題)」(塩田悠地)

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