J・J・エイブラムス、超大型契約締結を画策中
2018年11月7日 11:00

[映画.com ニュース]ヒットメーカーのJ・J・エイブラムスがメジャースタジオとの超大型契約を模索していると、米バラエティが報じている。
エイブラムスは、自身の製作会社バッド・ロボットを通じて、映画はパラマウント・ピクチャーズ、テレビドラマはワーナー・ブラザース・テレビジョンとファーストルック契約を結んでいる。いずれの契約も2020年に満了を迎えることから、エイブラムスは映画、テレビ、デジタル、音楽、ゲーム、コンシューマープロダクト、テーマパークを含んだ超大型契約の締結を模索しているという。
現在は自身のエージェントであるクリエイティブ・アーティスツ・エージェンシーのリチャード・ラベット社長と、弁護士チームが交渉を行っており、5億ドル以上の大型契約になる見込みだ。現在、ウォルト・ディズニー社のロバート・アイガー会長兼最高経営責任者とディズニー・スタジオのアラン・ホーン会長、ユニバーサルの映画部門のジェフ・シェル会長とユニバーサル・ピクチャーズのドナ・ラングレー会長、ワーナー・ブラザース・エンターテイメントのケビン・ツジハラ最高経営責任者らがラブコールを送っているという。さらにNetflixやAppleといったデジタル配信勢もエイブラムスの獲得に動いているようだが、デジタル配信勢にはエイブラムス監督が希望するテーマパークやコンシューマープロダクト部門が存在しないため、ディズニー対ユニバーサルの一騎打ちとみられている。
エイブラムス監督はディズニー傘下ルーカスフィルム製作の「スター・ウォーズ フォースの覚醒」を手がけたのち、「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」の続編「スター・ウォーズ エピソード9(仮題)」に着手。ウォルト・ディズニー社ロバート・アイガー会長兼最高経営責任者との親交がある。その一方、ユニバーサルは恩師スピルバーグの拠点として知られ、コラボレーションには都合がいい。今後の動向に注目だ。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)