常盤貴子、19年ぶりに日曜劇場主演! R・スコット製作ドラマが原作の「グッドワイフ」
2018年11月6日 15:45
[映画.com ニュース] 女優の常盤貴子が、巨匠リドリー・スコットが製作総指揮を務めた米ドラマを原作にしたTBSドラマ「グッドワイフ」で主演を務めることがわかった。常盤が日曜劇場枠で主演するのは、「Beautiful Life~ふたりでいた日々~」(2000)以来、約19年ぶり。小泉孝太郎、水原希子、北村匠海、賀来千香子、滝藤賢一、吉田鋼太郎が共演する。
09年から7年間にわたりアメリカで放送され、エミー賞やゴールデングローブ賞にも輝いた「The Good Wife」が原作。法廷ドラマを中心に、政治と家庭の両面を鋭く描いており、韓国やロシアでのリメイクも決定している人気作だ。
常盤が演じる主人公・蓮見杏子は、出産を機に弁護士の仕事を辞め、エリート検事の夫を支えてきた専業主婦。しかし、ある日夫が汚職の容疑で逮捕され、女性スキャンダルまで明らかになる。杏子は家族を守るため16年ぶりに復職を決意し、長年のブランク、夫への疑念、世間の好奇の目と闘い、強い信念を胸にあきらめずに前に進んでいく。
常盤は「自分では19年も経った気がしないのですが、元々私はTBSに育てていただいたようなものなので、『ただいま』と帰ってきた感じがあります」としみじみ。「久し振りだからこそ変わったと感じる部分もたくさんあると思うので、これからが楽しみでもあり、また新人女優として頑張ります! という清々しい気持ちでもあります」と意気込みを語った。
小泉は、杏子の司法修習生時代の同期で、自ら経営する法律事務所に彼女を雇い入れる敏腕弁護士・多田征大役に挑戦。かつて密かに思いを寄せていた杏子と再会し、恋心に火がついてしまう役どころだ。さらに、東京地検特捜部長であった夫のライバル・脇坂博道に吉田、夫の部下として働いていた特捜部員・佐々木達也に滝藤が扮する。杏子とともに表現の自由、過重労働、集団訴訟など厄介な案件に立ち向かう法律事務所の面々として、優秀でミステリアスなパラリーガル・円香みちるを水原、愛されキャラの新人弁護士・朝飛光太郎を北村、多田と事務所の共同代表を務める神山佳恵を賀来が演じる。
ドラマ「グッドワイフ」は、「99.9 刑事専門弁護士」で知られる瀬戸口克陽と東仲恵吾がプロデュースを手掛け、「アンナチュラル」「リバース」の塚原あゆ子が演出を担当。1月から毎週日曜午後9時にTBS系で放送される。
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