【国内映画ランキング】「宇宙の法」V2、「億男」は2位、「魔法少女リリカルなのは」6位スタート
2018年10月22日 19:30

[映画.com ニュース] 10月20日~21日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。3本が初登場したが、幸福の科学出版による長編アニメ「宇宙の法 黎明編」が好調を維持し、2週連続で首位を獲得。週末2日間で動員10万8000人、興収1億3400万円をあげ、累計興収は4億円を突破した。このヒットを記念して、千眼美子のアフレコ映像が解禁されている。
10月19日公開の新作「億男」は2位スタートとなった。同作は、映画プロデューサー・川村元気氏の同名ベストセラー小説を佐藤健と高橋一生の共演、大友啓史監督で映画化。全国299スクリーンで公開され、土日2日間で動員8万9000人、興収1億2000万円をあげた。これは2016年10月に公開され、最終興収10.7億円を記録した佐藤主演「何者」の興収比65.9%の成績。まずは興収5億円超えが見込める出足となった。
平日も好調で、先週18日に興収3億円を突破した「日日是好日」が3位。週間の動員では断トツの1位となっている。
新作では他に、19日より公開の「魔法少女リリカルなのは Detonation」が6位に初登場。人気アニメ「魔法少女リリカルなのは」の劇場版4作目で、前作「魔法少女リリカルなのは Reflection」とあわせた完全新作の劇場版2部作の後編となる。
そして、「名探偵コナン ゼロの執行人」4D版の3週間限定上映が19日よりスタートし、9位にランクインした。今年4月13日より公開された同作は、劇場版「名探偵コナン」シリーズ最大のヒットを記録。今回の4D版上映で累計興収は88億円を突破した。入場者プレゼントとして安室透のボイスメッセージとポストカードセットが全国で合計10万人に配布されることから、さらに興収記録を伸ばしそうだ。
なお、快進撃を続けてきた「カメラを止めるな!」は圏外の11位に後退したが、公開120日目の20日に累計動員200万人、興収28億円を超えている。
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