米ワーナー・ブラザース、映画版「トムとジェリー」「スクービー・ドゥー」を準備
2018年10月22日 14:00

[映画.com ニュース] 米ワーナー・ブラザースが傘下のワーナー・アニメーション・グループと共同で、「トムとジェリー」や「スクービー・ドゥー」の長編映画を準備中であると米バラエティが報じた。
ワーナーは、「LEGO(R) ムービー」(2014)の製作をきっかけに、13年にワーナー・アニメーション・グループを設立。以来、「コウノトリ大作戦!」「レゴバットマン ザ・ムービー」「レゴ ニンジャゴー・ザ・ムービー」「スモールフット」などのアニメ映画を手がけてきた。現在は往年のテレビアニメを新たなヒットシリーズにしようと画策しており、複数の映画企画を準備中。ネコとネズミのドタバタ劇として知られる「トムとジェリー」は実写とアニメのハイブリット作品として構想を練っており、「ファンタスティック・フォー 超能力ユニット」などで知られるティム・ストーリー監督が契約交渉に入っているという。
また、「ルーニー・テューンズ」の人気キャラクターたちと米NBAのスター選手マイケル・ジョーダンが共演した「スペース・ジャム」の続編を、現在のスター選手であるレブロン・ジェームズ主演で企画しており、こちらは「ブラックパンサー」のライアン・クーグラー監督がプロデューサーを務めることになっている。さらに「ルーニー・チューンズ」の人気キャラクター、ワイリー・コヨーテを主人公にした「コヨーテVSアクメ(原題)」も準備中で、これらはすべて実写とアニメとの合成になる予定だ。
一方、アニメ映画として新たな「スクービー・ドゥー」も始動しており、こちらは「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」などで知られるクリス・コロンバス監督が製作総指揮として関わっている。さらに、「宇宙家族ジェットソン」や「原始家族フリントストーン」といった往年のアニメ番組も長編アニメ化の準備が行われているという。
「ハリー・ポッター」シリーズとDC映画という2枚看板を抱えるワーナーは、往年のアニメを題材にした映画作品を新たな柱に加えようとしている模様だ。
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