「マイ・インターン」プロデューサーが見出した!「マイ・プレシャス・リスト」主演女優に迫る映像公開
2018年10月17日 12:00
[映画.com ニュース] 「マイ・インターン」「恋するベーカリー」「ホリデイ」など、ユーモアと温かみのあるドラマを手がけてきたヒットプロデューサー、スザンヌ・ファーウェルの最新プロデュース作「マイ・プレシャス・リスト」に主演したベル・パウリーのインタビュー映像が公開された。
ハーバード大学を飛び級で卒業したIQ185の天才ながら、コミュニケーション能力に欠け、屈折した性格のキャリー(パウリー)が、セラピストのペトロフ(ネイサン・レイン)から手渡された6つの課題リストをきっかけに、戸惑いながらも成長していく姿を描く。
キャリーを演じたパウリーは、イギリス出身の26歳。主演した「ミニー・ゲッツの秘密」で注目を集め、第25回ゴッサム・インディペンデント映画賞の女優賞に輝いた。クリステン・スチュワート、ニコラス・ホルトと共演した「ロスト・エモーション」、エル・ファニング共演の「メアリーの総て」(12月公開)などに出演し、今後さらなる活躍が期待されている。
映像でパウリーは「キャリーは天才という言葉がぴったりの女の子よ。一見なんの問題も無いように振る舞っているけれど、実は全く違う。頭は良いけど、人と心を通わせるのが苦手なの」と話す。
そんな難しい役柄だったが、愛らしいキャリーに仕上げたパウリーに対して、プロデューサーのスーザン・カートソニスは「彼女以外考えられない」と熱弁し、同じくプロデューサーのブレント・エメリーも「ベル(・パウリー)には人間味、知性、ウィットがある。兼ね備えている女優は少ないよ。あの大きな瞳には人をひきつける力がある。それに彼女が表現する努力や苦悩、孤独は共感を呼ぶんだ。誰だって何かしら孤独を感じることはあるからね」と才能を絶賛する。
Netflix映画「好きだった君へのラブレター」などを手がけ、本作のメガホンをとったスーザン・ジョンソン監督は「映画『ミニー・ゲッツの秘密』で初めて彼女の演技を見たの。素晴らしい出来だったわ。だから今回の映画に関心を示してくれて、すごくうれしかった。それに彼女は本当にキャリーそのものなの」とはまり役だと伝え、キャリーの父親を演じたガブリエル・バーンも「若手の俳優との共演はいつもワクワクする。多くを学べるからね。ベルは並外れて才能のある俳優だ。あの才能は生まれつきだね」と太鼓判を押している。
「マイ・プレシャス・リスト」は、10月20日から全国公開。
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