実写版「バービー」主演候補にマーゴット・ロビー
2018年10月10日 15:30
[映画.com ニュース] 米ソニー・ピクチャーズが数年前から準備していた新作「バービー(原題)」が、米ワーナー・ブラザースで製作されることが明らかになった。米ハリウッド・レポーターによれば、ワーナーはマーゴット・ロビーと主演交渉中とのこと。ロビーはプロデュースも兼任すると見られている。
本作は、マテル社のバービー人形を題材にした実写映画で、2014年にマテルとソニーが映画化の準備を進めていた。16年にコメディ女優エイミー・シューマーを主演に起用し、フェミニズムやアイデンティティに焦点をあてたストーリーになると伝えられたが、シューマーがスケジュールの都合により降板。その後、アン・ハサウェイが主演候補として報じられていた。
ソニーは全米公開日を18年8月から20年5月に後ろ倒しにしたが、バービーの映画化権が期限切れとなり、マテルは新たにワーナーと契約を結んだという。監督には、ワーナー製作の大ヒットDC映画「ワンダーウーマン」で知られるパティ・ジェンキンスの名が挙がっているようだが、具体的な交渉は進んでいない。
ロビーは、DC映画「スーサイド・スクワッド」で演じた人気キャラクター、ハーレイ・クインを主人公にしたスピンオフ映画「Birds of Prey(原題)」(キャシー・ヤン監督)で主演・プロデュースを務めることが決定している。本作は20年2月7日に全米公開の予定。
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