スコット・ルーディンとA24、オビー賞受賞の戯曲「Is God Is」映画化権を獲得
2018年9月23日 18:30
[映画.com ニュース] 名プロデューサーのスコット・ルーディンと、「ルーム」「エクス・マキナ」「ムーンライト」の製作会社A24が、劇作家アルシーア・ハリスの戯曲「Is God Is(原題)」の映画化権を獲得した。
今年2月に米ニューヨークのソーホー・レップ劇場で上演された舞台「Is God Is」は、病に伏せている母=神の求めに従い、双子の姉妹が南部からカリフォルニアの砂漠へと父を殺すため復しゅうの旅に出る物語。同作は、オビー賞作品賞、監督賞など4部門を受賞した。米ハリウッド・レポーターによれば、映画はハリス本人が脚本を執筆する。
なお、ルーディンとA24は、第90回アカデミー賞で6部門にノミネートされたグレタ・ガーウィグ監督「レディ・バード」や、前評判の高いジョナ・ヒルの監督デビュー作「Mid-90s(原題)」(10月19日全米公開)をともに手がけている。