【国内映画ランキング】「コード・ブルー」V2、「カメラを止めるな!」大躍進の10位
2018年8月6日 19:10

[映画.com ニュース] 8月4日~5日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。8月に入り新作が続々と公開され、5本が初登場。さらに社会現象を巻き起こしている話題作も圏外から遂にランクインした。首位は「劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」がキープ。週末2日間で動員51万6700人、興収6億9900万円を稼ぎ、公開10日間で累計動員は283万人、興収は36億円を突破した。
2位は「ミッション:インポッシブル フォールアウト」が獲得。トム・クルーズ主演の人気スパイアクションシリーズの第6作だ。8月3日から全国638スクリーンで公開され、土日2日間で動員45万人、興収6億3900万円を稼いだ。これは2015年8月に公開され、最終興収51.4億円を記録した第5作「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」の興収比111.4%の成績。公開3日間では動員61万9507人、興収8億6814万8300円をあげている。学生グループや男女カップルなど幅広い層が詰めかけ、60億円突破が見込めるヒットスタートを切った。
「インクレディブル・ファミリー」は3位発進。同作は、第77回アカデミー長編アニメ映画賞を受賞したディズニー/ピクサーの大ヒット作「Mr.インクレディブル」の14年ぶりとなる続編。8月1日より全国432スクリーンで公開され、土日2日間で動員33万2000人、興収4億2200万円を稼いだ。公開5日間では動員75万人、興収8億9000万円をあげており、最終興収52.6億円を記録した「Mr.インクレディブル」にどこまで迫ってくるか注目される。
4位には「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 2人の英雄(ヒーロー)」がランクイン。「週刊少年ジャンプ」連載の堀越耕平による人気漫画をアニメ化した「僕のヒーローアカデミア」の初劇場版で、3日から全国299スクリーンで公開された。
2本立て上映「劇場版 仮面ライダービルド Be The One」と「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film」は5位に初登場。平成仮面ライダーシリーズの19作目として昨年9月からテレビ放送された「仮面ライダービルド」の劇場版と、スーパー戦隊シリーズ42作目の劇場版だ。全国323スクリーンで公開され、土日2日間で動員21万3166人、興収2億6035万9400円を稼いだ。この成績は、昨年8月に公開された「劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」「宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲」の興収比103.8%。最終興収10億円突破に向けて好発進した。
8月1日から全国297スクリーンで公開された、竹内涼真と浜辺美波共演の学園ラブコメディ「センセイ君主」は9位スタート。葵わかなと佐野勇斗共演の青春ラブストーリー「青夏 きみに恋した30日」は圏外の11位スタートとなった。
なお、上映劇場で満席続出の「カメラを止めるな!」が圏外から10位にランクイン。6月に都内2館でスタートした同作は、口コミやSNSで評判が広がり、公開7週目から全国16館に拡大公開され、この土日のスクリーンアベレージは325万円を記録する驚異的な興行を展開。今後124館での拡大公開が決定していることから、さらなるランクアップが期待される。
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