新「チャーリーズ・エンジェル」、クリステン・スチュワートほか注目女優2人抜てき
2018年7月31日 11:00

[映画.com ニュース] 米ソニー・ピクチャーズ製作によるリブート版「チャーリーズ・エンジェル」に、クリステン・スチュワートのほか、ナオミ・スコット、エラ・バリンスカが起用された。リブート版は、全米大ヒット作「ピッチ・パーフェクト2」で長編監督デビューを飾った女優エリザベス・バンクスがメガホンをとる。
出演が決まったスコットは、英ロンドン出身。「パワーレンジャー」でバンクスと共演しており、米ウォルト・ディズニーが準備中の実写版「アラジン(原題)」では王女ジャスミン役に抜てきされている注目歌手で女優だ。同じ英女優バリンスカは、刑事ドラマ「バーナビー警部」に出演しているが、ほぼ無名の新人といえる。
米Deadlineによれば、監督のバンクスは、出演も兼ねるとのこと。姿を見せないチャーリー・タウンゼント探偵社のオーナーとエンジェルたちを仲介するボスレー役を演じるという。
脚本はバンクスと、「ドラゴン・タトゥーの女」の続編「蜘蛛の巣を払う女」(クレア・フォイ主演)を手がけているジェイ・バスが共同執筆。バンクスと夫マックス・ハンデルマン(「ピッチ・パーフェクト」シリーズ)、エリザベス・カンティロン(「コンカッション」)が製作を務める。リブート版「チャーリーズ・エンジェル」は、2019年9月27日に全米公開が予定されている。
1976年から81年にかけて米ABCで放送された、美人探偵トリオの活躍を描く人気テレビシリーズの映画版「チャーリーズ・エンジェル」は、キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー主演で2000年に公開され大ヒットを記録。03年には同じキャストで続編「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」も製作された。
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