初公開シーンが続々!コミコン会場を熱狂させた3分超の「ファンタビ」最新作新映像入手
2018年7月23日 15:00
[映画.com ニュース] J・K・ローリング原作による「ハリー・ポッター魔法ワールド」最新作、「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のコミコン予告編が公開された。世界最大級のポップカルチャーイベント「コミコン・インターナショナル・サンディエゴ」で7月21日(現地時間)に発表された、3分超に及ぶものとなる。
世界興収約8億1400万ドル、日本でも73.4億円の大ヒットを記録した「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の2年ぶりの続編。「ハリー・ポッター」を生んだローリング自身が脚本を手掛け、魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)が、仲間の魔法動物たちとともに、逃走した強大な魔法使いグリンデルバルド(ジョニー・デップ)の行方を追う姿が描かれる。
コミコン会場を熱狂させた最新映像は、新たなシーンがたっぷり。ニュートがホグワーツの生徒時代にダンブルドア(ジュード・ロウ)の授業を受けるシーンから始まり、そのダンブルドアからの特命を受けて、前作でアメリカ合衆国魔法議会に捕えられたグリンデルバルドを追ってパリへと向かうストーリーが明かされている。
「黒い魔法使いを止められるのは君だけだ」とニュートに告げながらも、「私が君なら断るけどね、後は任せた」と続けるダンブルドアは、「ハリー・ポッター」シリーズでも描かれた茶目っ気たっぷりなもの。「何だよ、もう!」と応えるニュートの姿からも、本作に交えられたユーモアが伝わってくる。
そして、ティナ(キャサリン・ウォーターストン)、クイニー(アリソン・スドル)、ジェイコブ(ダン・フォグラー)、クリーデンス(エズラ・ミラー)、ニフラーなど、前作で人気を集めたキャラクターや魔法動物はもちろん、新たな顔ぶれの姿も。さらには、多くの聴衆を前に、魔法使いが人目を避けて暮らさざるを得ない世界を「変えてやる」と演説するグリンデルバルドの姿も捉えられ、「ダンブルドアは君の死を悲しむかな?」とニュートを前にすごみを利かせるシーンも映し出される。邪悪な魔力を持つ「黒い魔法使い」に、ニュートはどのように立ち向かうのか。否が応でも期待が高まる内容となっている。
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」は11月23日から全国公開。