ホアキン・フェニックス版ジョーカー映画、9月から撮影開始へ
2018年7月12日 11:00

[映画.com ニュース]米ワーナー・ブラザースが、ホアキン・フェニックス主演でバットマンの宿敵ジョーカー誕生の物語を描く新作映画の製作にゴーサインを出した。米ハリウッド・レポーターが伝えている。
「ハングオーバー!」3部作のトッド・フィリップス監督が、スコット・シルバー(「8 Mile」「ザ・ファイター」)と共同執筆した脚本をもとにメガホンをとる今作は、1980年代を舞台にジョーカー誕生の起源に迫る内容になる。ワーナーいわく、「社会に見捨てられ、狂気に染まっていく男の内面を探求する骨太な人間ドラマであると同時に、訓戒の物語でもある」という。
今年9月から米ニューヨークで撮影を開始する予定だが、公開時期についてはまだ正式に発表されていない。ちなみに今作は、ワーナーが展開中の“DCエクステンデッド・ユニバース”には含まれず、「スーサイド・スクワッド」でジョーカー役を演じたジャレッド・レト主演によるもう1つの単独映画の企画も引き続き進行中だという。
リン・ラムジー監督の「ビューティフル・デイ」でトラウマを抱えた元兵士を熱演し、第70回カンヌ国際映画祭男優賞を受賞した実力派フェニックスが、どんなジョーカー像を見せてくれるのか、今から期待が高まる。
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