【国内映画ランキング】「ハン・ソロ」首位スタート!「万引き家族」は興収30億突破
2018年7月2日 19:30

[映画.com ニュース] 6月30日~7月1日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。北米興行で低調な滑り出しを伝えられていた「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」が、初登場1位スタートを切った。同作は、「スター・ウォーズ」シリーズの知られざる物語を明らかにする本シリーズからのスピンオフ第2弾。6月29日から公開され、土日2日間で観客動員37万5293人、興行収入4億9938万円を稼ぎ出した。これは2016年12月に公開され、最終興収46.3億円を記録した第1弾「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」の興収比76.5%の成績。公開3日間では動員48万6380人、興収6億5825万円をあげた。客層はこれまでのスター・ウォーズファンはもちろん、親子連れやカップル、小中学生の男子グループや年配まで幅広い層が詰め掛けており、最終興収25億円以上が期待できるスタートを切った。
3週連続首位だった「万引き家族」は2位に後退。週末2日間で動員19万人、興収2億2400万円を稼ぎ、累計興収は30億円を突破した。3位には「空飛ぶタイヤ」が続き、週末2日間で動員13万2000人、興収1億5500万円をあげ、累計興収は11億円を超えている。
新作では他に、「それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星」が4位に初登場。同作は、やなせたかし原作の国民的アニメの劇場版30作目。全国208スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員11万2116人、興収1億2108万0500円をあげた。これは昨年同時期に公開され、最終興収5.4億円を記録した前作「それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!」の興収比137.6%の成績。最終興収5.5億円を記録した一昨年公開の28作目「それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ」を超えて、最終興収6億円が見込まれる歴代最高のスタートとなった。
5位には「パンク侍、斬られて候」がランクイン。芥川賞作家・町田康が04年に発表した異色時代小説を綾野剛主演、宮藤官九郎脚本、石井岳龍監督で映画化したエンタテインメント作品だ。
なお、6位「50回目のファーストキス」は累計興収が10億円、7位「名探偵コナン ゼロの執行人」は84億5000万円を突破した。
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