シャイア・ラブーフ、「フューリー」デビッド・エアー監督と再タッグ
2018年7月1日 13:00
[映画.com ニュース] 「スーサイド・スクワッド」「ブライト」のデビッド・エアー監督の新作「Tax Collector(原題)」に、シャイア・ラブーフが主演することがわかった。ラブーフは、エアー監督の戦争アクション「フューリー」(ブラッド・ピット主演)に出演している。
米ハリウッド・レポーターによれば、新作の詳細は不明だが、エアー監督が自ら脚本を執筆したクライムスリラーになる。エアー監督の製作会社シダー・パーク・エンターテインメントと、「ハクソー・リッジ」(メル・ギブソン監督、アンドリュー・ガーフィールド主演)のクロス・クリーク・ピクチャーズが共同プロデュースし、ロサンゼルスで今夏から撮影がスタートする。
ラブーフは、子役出身の自分とアルコール中毒の父との関係を描いた自伝的作品「Honey Boy(原題)」を執筆し、先ごろクランクアップした。アルマ・ハレル監督がメガホンをとった同作は、主人公を「マンチェスター・バイ・ザ・シー」(2016)でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたルーカス・ヘッジズが、その父役をラブーフが演じている。
また、ビョルン・ボルグとジョン・マッケンローというテニス史を代表する宿命のライバルを描く新作「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」に、ラブーフはマッケンロー役で主演。同作は、8月下旬から日本公開される。