綾野剛&北川景子、初共演でいきなり××!? 「パンク侍、斬られて候」特別映像披露
2018年6月20日 17:00

[映画.com ニュース] 芥川賞作家・町田康氏の異色時代小説を映画化した「パンク侍、斬られて候」の特別映像が、このほど披露された。映像のラストでは、初共演となった綾野剛&北川景子が唇を急接近させる模様をとらえている。
「くっすん大黒」「きれぎれ」などで知られる町田氏が2004年に発表した同名小説を素に、“超人的剣客”を自称する掛十之進(綾野)が、自ら招いた大惨事に七転八倒するさまを描く。宮藤官九郎が脚本、石井岳龍が監督を務め、キャストには東出昌大、染谷将太、浅野忠信、若葉竜也、近藤公園、國村隼、豊川悦司、永瀬正敏ら豪華な面々が顔をそろえている。
綾野演じる掛は、超人的な剣の腕前を持ちながら、各地をテキトーに旅するだらしないプータロー侍。一方の北川扮するヒロイン・ろんは、物語の鍵を握るミステリアスな女性だ。6月11日に行われた完成披露舞台挨拶では、綾野は初共演となった北川を「作品を少しでも良くすることを常に考えている方で、共演させて頂いてすごく楽しかったです。ろんの役は、北川さん以外にはいないと思っています」と激賞。北川も、「パンクでロックな男性陣が多いなか、思いっきり暴れさせてもらいました!」と楽しみながら撮影に臨んだことを明かした。
また映像では、「セックス・ピストルズ」による楽曲「アナーキー・イン・ザ・U.K.」にのせ、ふんどし一丁で大の字になる男や、一心不乱に踊り狂う集団なども収めている。「パンク侍、斬られて候」は、6月30日から全国で公開。
(C)エイベックス通信放送
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