増築し続けないと死ぬ!?「ウィンチェスターハウス」本編映像公開
2018年6月5日 15:00
[映画.com ニュース] オスカー女優ヘレン・ミレンが主演した「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」の本編映像が、公開された。
今なお幽霊の目撃情報が相次いでいるという実在の幽霊屋敷を舞台にした本作。「ジグソウ ソウ・レガシー」「プリデスティネーション」のマイケル&ピーター・スピエリッグ監督がメガホンをとり、娘、夫を突然の病気で亡くした未亡人サラ・ウィンチェスター(ミレン)が、亡霊から逃れるために屋敷の増改築を繰り返すさまを描く。
公開されたのは、世界的に有名な企業ウィンチェスター社の経営陣から、創始者の一族であるサラの精神鑑定を依頼された精神科医エリック(ジェイソン・クラーク)が、屋敷を訪れるシーン。案内人を務めるサラのめいマリオン(セーラ・スヌク)は「100部屋あるから迷いやすいの」と告げ、エリックはまがまがしさの漂う屋敷内を奇異の目で見つめる。
映像では、開けた先に廊下のない謎のドア、真ん中に円状の穴が開いた木製の格子窓、迷路のように入り組んだ廊下などが映し出され、いびつな屋敷の外観も織り交ぜ、不気味な雰囲気を醸し出す。映像は、驚きの表情を浮かべるエリックに、マリオンが「こんなのは序の口よ」と言い放つ意味深なシーンで幕を閉じる。
「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」は、6月29日から全国公開
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