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「焼肉ドラゴン」の“親子”キム・サンホ&真木、井上、桜庭3姉妹が1年ぶり再会!

2018年5月23日 15:00

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登壇がかなわなかった大泉洋へのメッセージも
登壇がかなわなかった大泉洋へのメッセージも

[映画.com ニュース] 劇作家・演出家の鄭義信が長編映画初メガホンをとり、自身の人気戯曲を映画化した「焼肉ドラゴン」の出演者キム・サンホが、5月22日に来日。TOHOシネマズ新宿で行われたイベントに、鄭監督と共に出席した。会場には、娘役を演じた真木よう子井上真央桜庭ななみ、末っ子役の大江晋平も駆けつけた。

高度経済成長にわく1970年代、関西の地方都市を舞台に、小さな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む家族の絆を描く。映画では店主夫婦を「隻眼の虎」のキムと「母なる証明」のイ・ジョンウン、静花、梨花、美花の3姉妹を真木、井上、桜庭、末っ子の時生を大江、静花の幼なじみで常連客の哲男を大泉洋がそれぞれ演じる。韓国・第19回全州国際映画祭で5月3日(現地時間)にワールドプレミアが行われ、同日行われた会見には鄭監督、出演者のキム・サンホイ・ジョンウンイム・ヒチョルが出席した。

観客の前に現れたキムは、「はじめまして。私はキム・サンホです。よろしくお願いします」と日本語で挨拶し、会場を沸かせる。真木は、キムについて「アボジ(お父さん)は撮影中も盛り上げ役でした」、井上は「1年ぶりの再会ですが、会えて本当にうれしいです。アボジはお酒が大好きで、『おはよう』の挨拶のときから今日飲めるか、お酒の話をしていました」、桜庭は「アボジは私たち家族への愛が強くて、私たちも同じ大きさで返さないと、と思えるくらいでした」とキムとの思い出を語った。

鄭監督は「父親役はサンホさんだと決めていました。長回しのシーンで8時間くらい撮影が長引いたときも、何回リテイクしても一字一句間違わない。すごい方です」と絶賛。共演陣から温かな言葉をかけられたキムは、「『焼肉ドラゴン』は韓国でも有名な舞台で、出たいと思いました。日本での撮影に最初は緊張していたけど、みなさんが馴染みやすいように協力してくれました。本当に素晴らしい映画です」と感謝いっぱい。登壇がかなわなかった大泉に対して、「別の仕事で今日来れなかったみたいですが、会いたかったですね。彼とは翻訳アプリを使ってやりとりをしていました。今でもメールを送り合ったりしていますよ」と語った。

イベントでは、キムと夫婦役を演じたイからサプライズで手紙が届き、「私にとって本当にお母さんのような存在です。1年ぶりに会いたかったです」(真木)、「オモニ(お母さん)は英語が得意なんですが、僕の高校生レベルの英語にも付き合ってくれて、お話することができました」(大江)と登壇陣は口々に愛情を語っていた。

焼肉ドラゴン」は、6月22日から全国公開。

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