隻眼の虎
劇場公開日:2016年10月1日
解説
「オールド・ボーイ」のチェ・ミンシクと「蜜のあわれ」の大杉漣という日韓のベテラン俳優が共演した韓国製歴史ドラマ。「新しき世界」のパク・フンジョンがメガホンをとり、朝鮮最後の虎を巡って繰り広げられる男たちの戦いを描く。1925年、日本統治下の朝鮮。かつて凄腕ハンターとして名を馳せたチョン・マンドクは、ある事件をきっかけに銃を捨て、山小屋で幼い息子と2人きりで生活していた。一方、朝鮮総督府から害獣駆除を命じられた地元の猟師たちは、「山の神」と恐れられている凶暴な大虎を仕留めるため、マンドクに協力を依頼する。
2015年製作/139分/韓国
原題:The Tiger
配給:クロックワークス
スタッフ・キャスト
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2020年12月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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古風でいぶし銀でいい感じ。虎がかっこいい!
冒頭の草原と狩りのシーンも渋い。
動物と人間の共通の情は期待してなかったので、虎が幼子の遺体を持って来るっていうのは、フィクション色が強くてクサく感じた。もう少し泥臭くて地味な戦闘シーンになると思ったけど、なかなか最終決戦は派手だった。
2020年12月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
動物、特に野生のネコ科動物は好きなもので、この映画はずっと観たい、と思っていた反面、悲劇的なラストが想像ついたので躊躇してもいました。
思い切って観た結果・・・、虎がカッコいい!
CGはハリウッドとかのそれと比べると、ちょっと拙い部分もあるけど、表現したいことは、ちゃんと伝わってくる。
大量殺戮シーンはちぎっては投げ、ちぎっては投げとカッコいい!
これだけ景気のよい殺戮シーンはたくさんある動物パニックものでも、そうそうないのではないか。
もちろん、この映画は能天気な動物パニックもの、切り株映画ではなく、虎と猟師の悲劇的な物語。
観終わって、なんとなく子供の頃に読んだ『シートン動物記』を思い出しました。
それにしても、くだらない欲望のために動物を狩るのは、本当に止めて欲しい。
この映画では日本軍が、つまらない名誉欲のために「山の神」と言われる虎を狩ろうとするんだけど、日本人は国内のオオカミやカワウソも絶滅させてしまっている。
世界中で、どれだけ多くの動物たちが人間によって絶滅させられたか。
酷いことじゃないか。
いろんな動物がいた方が面白いじゃん。
自然を守ろうよ。
2018年2月28日
Androidアプリから投稿
2017年7月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
日本に占領されていた時代の韓国、日本に帰る将校の希望で、伝説の虎を捕まえることに。
猟師では対応出来ず、日本軍が乗り出すが、この虎に蹂躙されてしまう。
CG虎が怖くないので、ちょっと大げさな感じかな。